ホコリまみれのまま放置されていたクルマを約35年ぶりに洗車する動画が、YouTubeで「素晴らしい仕事です」「家族の思い出が詰まっている」などと注目を集めています。
●納屋で35年も放置されていたステーションワゴン
動画を投稿したのは、さまざまなクルマを洗車している海外の人気YouTubeチャンネル「WD Detailing」。今回は1968年に製造されたシボレー・カプリスのステーションワゴンが登場します。
今にも崩れそうなガレージの中で静かに眠っていた車両を、チームメンバーが力を合わせて搬出。輸送トラックに積み込んで、洗車を行う作業場に運び込みました。
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まずはボンネットやルーフの上に積もったゴミを片付けてから、タイヤとホイールに洗剤をかけて、ブラシや高圧洗浄機を使って汚れを洗い流します。
ボディーはルーフのキャリアを取り外して、洗剤と高圧洗浄機で表面の汚れをサッと洗い流してから、泡状のカーシャンプーとミットを使って入念に洗いました。
●ホコリまみれの車内も大掃除
同様にエンジンルームも掃除して、次はいよいよ車内の掃除に。年季が入ったクルマだけに、車内はとてもレトロなルックスで、古いクルマが好きな人にはたまらない空間が広がっています。
まずは前後の座席などを取り外して作業スペースを確保し、大量のホコリや砂などを掃除機で吸い上げてきれいにします。取り外した座席やフロアマットなどは洗剤とブラシ、吸水クリーナーできれいに。ドアやハンドルはスチームクリーナーを使って汚れを浮かし、タオルでしっかりと拭き取りました。
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取り外した部品を元の場所に戻して、最後にボディーを研磨剤で磨き上げたら作業完了! 相応の劣化が見られますが、ステーションワゴンは洗車前の姿からは比べ物にならないほどピカピカになりました。
すっきりときれいになったシボレー・カプリスに、YouTubeのコメント欄では「父はこのクルマが大好きでした」「素晴らしい仕事です」「家族の思い出が詰まっている美しいステーションワゴン」「ブルーのインテリアがとってもかっこいい」「古いステーションワゴンが懐かしいです」といった反響が寄せられました。
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