ラーメンマン(濱口)とカレクック(中西)が食レポロケに? よゐこ・濱口優の念願の世界初『キン肉マン』専門番組、『キン肉マサル』がスタート!

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2024年10月27日 23:41  週プレNEWS

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世界初の『キン肉マン』専門番組が『キン肉マン専門番組 キン肉マサル』(フジテレビONE)が10月30日(水)24時30分から放送開始

『キン肉マン』のことだけでお送りする世界初のテレビ番組『キン肉マン専門番組 キン肉マサル』が10月30日(水)24時30分より、フジテレビONEにてスタートすることが明らかになった。キン肉マンとともに人生を歩んだ"キン肉マン芸人"としておなじみのよゐこ濱口優がメインMCとなり、キン肉マンの魅力を最大限にお届けする1時間。濱口はもちろん制作スタッフもキン肉マン好きばかりということで、濃度マシマシでお送りする番組となっている。

番組開始にあたって、ゆでたまごの原作シナリオ担当・嶋田隆司先生は「キン肉マンで育った世代というのは40代50代が中心です。この番組で、若い層にも広まったらいいなと思ってます!」と期待を寄せた。

また濱口は「嶋田先生から使命を帯びました! 今の子供たちにも、あの時僕らが受けた衝撃を味わってほしいと思いますので、子供たちに布教するような企画は是非ともやってみたい。そして新たに『キン肉マサルでキン肉マンに興味を持って読むようになりました、観るようになりました』って言ってもらえる番組にしていきます」と意気込む。

さらに「『濱口といえばキン肉マサルね』って言われたい! めちゃイケ、黄金伝説を塗り替えられるような番組にしましょう! 今の子供達が、おじいちゃんになった僕を見て『キン肉マサルでしょ』って言ってくれるような番組にしたい!」と野望を語った。

***

今回、『週プレNEWS』では記念すべき初回の収録に密着。第1回のアシスタントは、これまた『キン肉マン』好き芸人として有名な、なすなかにしの中西茂樹。バイブルとも言える単行本の振り返り、また濱口がラーメンマン、中西がカレクックに扮して街ブラロケをする「ラーメンマンとカレクックのラーメンとカレーだけ散歩」と、ディープな企画を連発! 今後もキン肉マンファンを大いに楽しませてくれそうだ。収録を終えたばかりのおふたりに話を聞いた!!

――いやー、すごい番組が始まりましたね!

濱口 もともと何か番組をやろうという話があって、そこに出てきた企画案で、一番声を出して笑ってしまったのが、『キン肉マサル』だったんです。このインパクトを超えるものがなくて、これ絶対にやりましょうって。それでスタッフさんが確認したら、ゆでたまご先生、集英社、ともにOKですって。

――濱口さんの下の名前(マサル)を使った『キン肉マサル』ってタイトルも抜群です。

濱口 キン肉スグル、アタル、マサルですもんね。めっちゃおもろいやんって。タイトルが打ち合わせで一番盛り上がったんですよ。『キン肉マン』は子供の頃からずっと好きで、専門の番組ができるってめっちゃ嬉しいです。

――初回の収録には中西さんが参加されて。

濱口 『キン肉マン』が好きなのは知っていたんで、「パートナー要りますよね」って言われて、すぐに「中西で」って。

中西 嬉しいですね。

濱口 昔、カラオケに行った時も、他の芸人さんもおんのに、キン肉マンの超人の歌をふたりで歌って。

中西 バッファローマンの歌で、濱口さんだけが盛り上がるっていう。

濱口 じゃあ俺、『悲しみのベアー・クロー』を歌うって(笑)。

――超人の歌まで歌える人はレアですよ! 1回目の収録はいかがでしたか? まずは単行本を振り返るという企画でした。

濱口 楽屋でしゃべってる話をそのまましてんなと(笑)。でも、解説してもらいながら見るっていうのはむちゃくちゃ面白かったです。1巻とか、ゆでたまご先生の天才っぷりが、いきなり見えるっていう。2コマで落とすのはすごいなとか。

中西 ギャグのテンポが素晴らしくて、これを10代で描いてたのかと。じっくり読むのは久しぶりで、こんなシーンあったんやとか、こんな人物出てたんやとか、発見もありましたね。

――続いて濱口さんがラーメンマン、中西さんがカレクックに扮する高円寺街ブラロケ。行き交う人がザワついてましたよ(笑)。

濱口 最初、おでこにラーメンマンの「中」を描いて歩くんかなと思ったら、完全なコスプレ(笑)。マスクまでかぶって、完全にラーメンマンとしてロケしてました。

中西 僕は、超人の中で一番ラーメンマンが好きなんですよ! なのに、カレクックの衣装を渡されて。

濱口 でも、ラーメンマンと街ブラできるのも夢やん!

中西 そうですね。でもこれでカレクックにも愛着が湧きました。

濱口 コスプレしながらの街ブラで変な感じになるかなと思ったら、違和感なくやれたような気がします。

――あれはラーメンマンとカレクックになりきって街を歩いているんですか?

濱口 今のところ半々ぐらいですね。それぞれの子供の話してもうてる時ありますもん。「うちの子供がうどんしか食えない」とか。

中西 「うちの子も5歳なんですけど」って普通に言いましたけど、カレクックでいるなら、おかしいですからね(笑)。

濱口 あと、自分のデカさをまだ把握してないです。カレクックとかすごい肉じゅばんを着てるんで、よくぶつかるんですよ。

中西 まだ、しょせん人間やったなって。僕の最終目標はタイルマンとサンシャインでロケに行くことです。

――それ体がデカすぎません?

濱口 でも、サンシャインで砂丘に行くって、企画書に書いてありましたよね。

――楽しみです。あらためて番組の見どころを教えてください。

中西 『キン肉マン』ファンの僕にとって、夢のような番組で、そういう方が楽しめたり。今まで知らなかった人もこれを見て、キン肉マン楽しそうやなって、入って来れるような番組になればいいなと思いますね。

濱口 1巻を見て語り合った時に、出てきたキャラクターのガシャポンやフィギュアが欲しいってなったんですよ。せっかく公認をいただいた番組なので、そういうものも作れたらいいなって。キン肉マンファンの方が楽しみにしてくれる番組を作り上げたいです。

濱口 優(HAMAGUCHI MASARU)
1972年生まれ、大阪府出身。有野晋哉とのお笑いコンビ・よゐこのツッコミ担当。キンケシだけを持って上京してきたという筋金入りの『キン肉マン』ファン。フジテレビ721(当時、CS)にて『よゐこの企画案』(2007年)では、キンケシ418体をすべて有野の解説するという鬼企画を行なった。『めちゃイケ』でのラーメンかむくらマンや『いきなり!黄金伝説』での叫び声「ウラーラーラーラー」(ジェロニモ「アパッチのおたけび」からオマージュ)など、随所に肉愛をアピールしてくれている。
公式Instagram:@hamaguchi_masaru 
公式X:@masaruhamagu
公式YouTubeチャンネル:『濱口優と秘密基地』、『濱口夫婦チャンネル』

中西茂樹(NAKANISHI SHIGEKI)
1977年生まれ、大阪府出身。那須晃行とのお笑いコンビ・なすなかにしのボケ担当。ロケの達人としてブレイク中のなすなかにし中西茂樹さんも『キン肉マン』大好き芸人。『週プレNEWS』では、「『キン肉マン』大好き&絵心ある芸人なすなかにし中西の「超人募集漫談」」というオリジナル超人を考案するコラムを月イチ(月末月曜)で連載。10月27日時点で、39体もの超人を生み出している。
公式X:@nasunakanakani 
なすなかにしマネージャーアカウント:X「なすなかの日常」
TikTok「なすなかの日常」

取材・文/関根弘康 撮影/鈴木大喜 写真/フジテレビ

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