ソフトバンク・山川が連勝引き寄せる日本S初本塁打！谷沢氏が全球分析「だからカーブを本塁打にできた」

◆ 「山川に見事はまった球種」を捉え価値ある一発を放つ！

　ソフトバンクは27日、DeNAとの日本シリーズ第2戦を6−3で勝利した。打線は初回、二死一塁で山川穂高が先制2ラン。DeNA先発・大貫晋一のカーブを左翼席へ運んだこの一発が、山川にとって日本シリーズ初本塁打となった。

　チームの連勝を引き寄せた山川の先制弾に、27日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。

　谷沢健一氏はこの打席を振り返り「初球は変化球にタイミングが合わず、2球目もスプリットに空振りした。1つボールを挟んで、4球目に肩口から入るカーブが来た。山川クラスの打者であれば狙っていたと思う。山川に見事はまった球種だった」と分析。特にカーブを捉えた一打に対しては「1・2球目のツーシームとスプリットを頭に入れていたら、意外と肩口から来た。1・2球目のような空振りはしないという待ち方をしていたから、カーブを本塁打にできたのだと思う」と解説した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』