元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が自身のYouTube『岩本勉チャンネル』を更新。日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスに連敗した横浜DeNAベイスターズの「逆転日本一の可能性」を分析した。
■日本シリーズ第2戦を振り返る
日本シリーズ第2戦を振り返った今回の動画。試合は初回にソフトバンクが山川穂高選手の2ランホームランで先制すると、4回までに6点をリードする。
その後、DeNAは中継ぎ投手陣が踏ん張り3点を返したものの、要所での併殺打もあり、及ばず。6対3でソフトバンクが勝利した。
ソフトバンクは敵地横浜スタジアムで連勝。対戦成績を2勝0敗とし、福岡に戻ることになった。
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■連敗のDeNAが逆転する可能性は?
岩本氏はソフトバンクを「横綱野球」と絶賛。その一方で連敗したベイスターズについて「全くノーチャンスではないね」と逆転日本一の可能性に言及する。
中継ぎで登板した濱口遥大投手の名前を挙げ、「戦っている目をしていた。2イニング投げて1失点、37球。いろんなことでもがきを覚えたピッチャーは、ここ一番で来るようになってるわ」と称賛。
また、同じくリリーフした中川颯投手に「良い働きをしているね」とコメントした。
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■先発がハマれば…
3戦目以降について岩本氏は「福岡の1戦目、(故障していた)東克樹が間に合うという情報やんか。第4戦誰が行くんかと。第5戦はケイがいって、ジャクソン、大貫晋一に帰ってくるというベイスターズ事情がある」と解説。
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続けて「リリーフ陣は大きく調子を落としている選手もいないし、先発ピッチャーがハマれば取れるから、食えるから」と力説した。
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■DeNAにエール
岩本氏は「横浜でホークスが2連勝して、このまま行くかなっていうような感覚が強いよ、 確かに。圧倒的な横綱野球だから。でも、横綱でも若い力士に、うっちゃりを食らうことだってあるんですから。そんな野球を福岡で見たいね」とエールを送る。
さらに「ベイスターズに、伝説に残る日本シリーズにしていただきたい。寄り切られるのではなく、土俵際の徳俵で、どーんとうっちゃり。そういう野球ができるチームだから」と語っていた。
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■2試合とも先制点を許し敗戦
横浜スタジアムで26日から開幕した日本シリーズ。初戦は5対3、2戦目も6対3でソフトバンクが勝利した。
いずれの試合も序盤にDeNAの投手陣が先制点を許し、反撃するも及ばないという展開で敗戦している。2試合で6得点と打線は点が取れているだけに、3戦目以降は早めに先制点を取り、試合を優位に進めたいところだ。
■岩本氏がDeNA逆転日本一の可能性を語る
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)