「これは悲劇」　ヤマザキ“パンまつり”シールを集めていたはずなのに……　途中で気づいたまさかの現実　投稿者にその後を聞いた

　SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は3月に人々の悲哀と笑いを誘った「『これは悲劇』　ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに……　途中で気づいたまさかの現実」について、X（旧Twitter）ユーザーのかにこさんに話を聞きました。

【画像】実際のシールを見る

●「さぞかし無念であろう……」「ちょっと違うだけなのに」

　かにこさんが投稿したのは、毎年春の風物詩となっている山崎製パンの「春のパンまつり」に関する話題。パンまつりと言えば、シールを集めるとお皿がもらえるという恒例のキャンペーンです。

　かにこさんは応募用紙にヤマザキのシールをコツコツと貼りためているはずでしたが……。30個中17個を貼ったところで、シールがヤマザキのものではなく、敷島製パンが実施する「Pascoの春フェス」のキャンペーンシールであることに気づいてしまいました。右下には申し訳程度にパンまつりのシールが貼られており、なんとも切ないですね……。

　Xユーザーからは「これは悲劇」「さぞかし無念であろう……」「ちょっと違うだけなのに、大違いw」といった反応が寄せられ、「仲間意識が芽生えた」「あるあるwww」と共感する声も聞かれました。

　ねとらぼ編集部では、かにこさんに当時の心境や、周囲からの反応などについて聞きました。

●キャンペーンには応募したけど……

――　他のシールを貼ってしまったことについて、当時の心境をお聞かせください。

かにこさん：シール台紙の枠の形と違うな…と思っていましたが、いろんな形のシールがあるに違いないと思い込んで集めていました。まさか他にもパンまつりがあるとは……

――　投稿には多くの反響が寄せられました。反響へのお受け止めをお聞かせください。

かにこさん：パンまつりの人気はすごいなと思いました！　ひと笑い提供できたなら良かったです

――投稿の後、シールはどうされましたか。

かにこさん：パスコのキャンペーンに応募しました！　が何の連絡もないのでたぶんはずれたのだと思います！　笑

画像提供：かにこ（@trsk1121）さん