秋山幸二氏、DeNA・牧の打撃の状態に「悪くはないとは思うんですけど…」

　RKBラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第3戦　ソフトバンク−DeNA』で解説を務めた秋山幸二氏が、DeNA・牧秀悟の状態を心配した。

　牧は第2戦で適時二塁打を放つなど2安打したが、第1戦が5打数0安打、第3戦は4打数0安打だった。

　牧は3−1の7回無死走者なしの第3打席、前田純が投じた初球のカーブを打ちに行くも遊飛に打ち取られる。すると秋山氏は「どん詰まりですもんね。ポイントがバラバラになっている感じがしますね。調子が良かったら今のもスタンドに入っているような打球だったと思います」と指摘。

　秋山氏は、牧が9回の第5打席、三塁ゴロに打ち取られると、「らしくないスイングですかね。ポイントが決まってくると打ってくるんじゃないですかね。形ができているバッターですからね」と解説。

　秋山氏は日本シリーズ通しての牧の打撃については「悪くはないと思うんですけど、一発で仕留められていないですよね。若干打たされている感じがありますね」と自身の見解を述べた。

（提供＝RKBエキサイトホークス）