元空自幹部、無罪を主張=米警戒機データ漏えい―東京地裁

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2024年10月30日 10:31  時事通信社

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時事通信社

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)で2013年、米政府から提供された早期警戒機E2Dシステムの情報を漏らしたとして、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反罪に問われた元1等空佐の菅野聡被告(63)の初公判が30日、東京地裁(福家康史裁判長)であり、被告は無罪を主張した。

 起訴状などによると、菅野被告は13年1月9日、入間基地で、E2Dの構造や性能などに関する特別防衛秘密を国内防衛商社の社員2人にパソコン画面で示すとともに、データをUSBメモリーで譲り渡したとされる。 

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