限定公開( 1 )
スローライフを謳歌(おうか)するカメが「かわいすぎる」とX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で110万件表示を突破し、3万件以上のいいねを集めています。
動画を投稿したのは、野生で傷ついたウミガメの保護や野生復帰などに取り組む「道の駅ウミガメ公園」(三重県紀宝町)のXアカウントです。飼育員さんは「なぜ前に進めないのか、彼が理解するのはもうちょっと先のお話」と添え、「アルダブラゾウガメ」さんの姿を捉えた18秒の動画を公開しています。
そんなカメさんに注目してみると、自身の甲羅が家具の貫(ぬき)に引っ掛かり、立往生している様子。しかし、当のカメさんはあまり気にしていないのか、キョトンとしたお顔で飼育員さんを見つめており、こちらが思わず笑ってしまいそうです。
しばらくすると、視線を移して遠くを見つめるカメさん。何とも言えないほのぼの感から、カメさんのゆっくりとした時の流れが感じられます。
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なお飼育員さんによると、アルダブラゾウガメは「ちゃんとバックできるのでご安心を」とのこと。加えて「甲羅に物が当たっているのは気付いています。甲羅は私たちが見えてる部分(鱗板)のすぐ下に骨があり、振動などは骨を伝ってわかるようです」と説明しています。
マイペースなカメさんのシュールな姿に、Xでは「写真だと思って見てたら動画で笑いました」「表情とか可愛すぎる」「静止画かと思ったらw」「『なんか進めないんだけど』って感じで見てくるのいい」「車高が高すぎましたかね」「急がなくていいよ」「私もこのくらいのスピード感で生きたい」「時には人生立ち止まることも大切だということをこの亀は身をもって教えてくれた」といった声が上がっています。
道の駅ウミガメ公園のXでは、カメさんたちの穏やかな日常や、飼育員さんのクスッとする投稿を発信中。以前には、飼育員さんの“昼ドラ感”あふれる本音が話題になりました。
動画提供:道の駅ウミガメ公園さん
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