サックリふんわりとした外側の食感と、その中からとろ〜り溶け出す温かいチョコレートが楽しめるスイーツ「フォンダンショコラ」を、自宅で簡単に再現できてしまうレシピを「まいのおやつ」さんが公開しています。
「カントリーマアムで作る、小さなフォンダンショコラ風」と紹介されたレシピに使うのは、カントリーマアムとチョコレートのみ。2つの材料でいったいどれほどフォンダンショコラに近付けるのか、実際に作って確かめてみたいと思います。
冒頭で紹介した通り、調理に必要なのはチョコレートとカントリーマアムのみ。チョコの銘柄に指定はありませんでしたが、今回は投稿に倣って「明治ミルクチョコレート(26ブロック)」を用意しました。
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【材料】1個あたり
・カントリーマアム(バニラ/ココア)……2枚
・チョコレート……1ブロック
バニラとココアで3つずつ、計6個作ってみることにします。まずは耐熱皿にカントリーマアムを並べて、その上にチョコレートを乗せていきます。直径も同じくらいでよい感じ。
次にこれを、カントリーマアムでサンドしていきます。なんだかマカロンみたいな見た目もかわいらしいです。
すべてサンドしたら、これを電子レンジでチンします。ラップをかけずに、500Wで20秒加熱、そのあとさらに10秒加熱します。
まいのおやつさんによると、一気に30秒加熱すると少し焦げたような味わいになる、とのことなので、ここはお好みで調整しても良いでしょう。
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温めが完了したら完成。自作しようとすると結構な手間がかかるフォンダンショコラが、「フォンダンショコラ風」とはいえ、ものの数分で完成しました。
調理の手軽さも魅力ですが、さてお味のほうはいかに?早速食べてみたいと思います。
全体がチョコで包まれていない分、見た目こそフォンダンショコラの完全再現とはいきませんが、真ん中から割ると、溶けたチョコレートがとろりとこぼれます。この辺りはかなりフォンダンショコラっぽい。
まずはバニラ味から食べてみると……サクとろっとした食感はまさしくフォンダンショコラそのもの。口の中で生地とチョコレートが混ざり合い、香り高い甘みが瞬時に広がります。これはおいしい……!
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が、実は本命はココア味のほうです。まいのおやつさんのレシピにも「ココア味がオススメ」とあり、楽しみにしていました。
バニラ味と同様に真ん中から割ってみると……おおっ、生地の色も相まって、その見た目はまさしくフォンダンショコラ。気になるお味のほうは……一言で言うならば「濃厚」。
ココアとチョコレートの甘みが相乗効果を生み、ひたすらに濃い濃い味わい。レシピにあるように、ホットミルクまたはコーヒーと一緒に食べれば、バランスが取れそう。この甘さは本家のフォンダンショコラ以上かもしれません。
作り方はシンプルながら、まさしく「その発想はなかった」的アイデアのお手軽フォンダンショコラ風スイーツ。甘い物が好きな方はもちろんのこと、疲れているときに食べれば、元気になれそうなレシピでした。ごちそうさまでした。
<記事化協力>
まいのおやつさん(@mainooyatsu)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024103106.html
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