就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)は、20代社会人を対象に副業経験に関する調査を実施した。副業の経験者は5人に1人、多かった仕事は「サービス・接遇」だった。
副業・兼業の経験については、「現在副業をしている」と回答した人は10.6%だった。「過去に副業をしたことがある」の10.0%を合わせると、5人に1人が副業・兼業を経験していることが分かった。
副業で経験した仕事で最も多かったのは「サービス・接遇(接客販売)」(35.9%)で、「データ入力などの簡易作業」(21.9%)、「配送・運輸」(14.1%)、「画像・動画制作」「ライティング・記事作成」(いずれも10.9%)が続いた。
現在副業をしていない人に理由を聞いた。「副業の始め方が分からない」「勤務先で認められていない」(いずれも40.4%)が最多となり、「確定申告などが難しそう」(33.2%)、「どのような副業があるか分からない」(30.3%)、「時間を確保できない」(29.2%)が続いた。
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調査は、20代社会人を対象に、10月5〜16日にインターネットで実施した。有効回答数は310件。
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