原田泰造が驚愕した山梨県流「寿司の食べ方」 恐る恐るスシローで試してみた

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2024年10月31日 17:30  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

先日『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)で放送され、スタジオ出演者を驚嘆させた「山梨県民の寿司の食べ方」。その方法を、回転寿司チェーンを試してみた。

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■山梨県、じつは寿司大国

27日放送回で紹介されたのは、“海なし県”こと山梨県の寿司の楽しみ方。

じつは人口10万人あたりの寿司店数が「25.1店」(2021年、総務省調べ)と、47都道府県で最も寿司を愛する県である山梨県。そんな山梨県民のスタンダードな寿司の食べ方が、醤油ではなくツメ(甘だれ)をつけて食べる方法だった。

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■醤油は使わず「甘だれ」を

番組の撮影班が取材した県内の店では、アナゴだけでなく提供前にマグロや海老、しめ鯖などにもハケを使ってちょんちょんとツメを塗っており、その意外な光景に番組MC・ネプチューンの原田泰造も「えええぇぇぇ! すごっ」と驚嘆。

現地の寿司職人いわく、「昔、冷蔵や物流技術が未発達だった時代、山梨に来る魚は鮮度が落ちてしまい、それを美味しく食べられるように甘だれが広がった」のだとか。

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■イカが格段に美味しくなった

というわけで早速実践。試した店は、塩やわさび、抹茶粉などを使って多彩なアレンジが可能なスシローである。

同店の卓上には「甘だれ」が鎮座。いつも使っている醤油ボトルを完全無視し、番組同様にちょんちょんと甘だれを塗って食べてみる。

まずイカ。これは予想以上にウマい。イカのぶりんぶりんとした食感、中に入った大葉のさっぱり感を消すこと無く、甘いたれが見事に調和。ネタの甘さが増した印象で、普通に醤油で食べるより美味しく感じた。

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■家に1本常備すべきウマさ

続いてマグロ。これは醤油で食べた方が美味しい。さっぱりとした赤身の良さが、たれの甘さが邪魔してしまい、相性はいまいちな印象である。

お次は海老。こちらは相性バツグン。海老マヨなど、甘辛いテイストに元々マッチする食材ゆえ、海老の甘さが引き立って美味しい。何カンでも食べれそう…。

最後にサイドメニューである天ぷら類だが、こちらは見事天丼テイストになり美味。かつサクサク感も消えておらず、塩と甘だれと交互に食べると激ウマい。

ということで、寿司ネタを「甘だれだけ」で食べる実験、大半の握りが美味しいと感じた。約1人前食べても味に飽きることもなく、むしろ新たな美味しさを知った感覚だ。

テイクアウト寿司でも十分この山梨流を楽しむことができるので、自宅冷蔵庫に一本常備しておいて損はない。

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Source:Amazon.co.jp

商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)
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