【アンジェ=松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの第3戦フランス杯は、11月1日に同国アンジェで開幕する。10月31日に女子の公式練習が行われ、昨季のGPファイナリストの住吉りをん(21=オリエンタルバイオ/明治大)は「体の動きは良い。明日は落ち着いてやるだけ」と胸を張った。
今年は、7月の全日本合宿以降5回もの合宿に参加。「とにかく合宿とか試合を詰め込んで、スケートしかしてないみたいな夏だった」と過去にないほど滑り込み「それだけ追い込んだ夏を過ごしたのが、今つながってきている」と実力アップを実感している。
加えて、フランス杯は2年連続で3位に入っており、相性のいい大会。今季ショートプログラム(SP)ではフランス映画の楽曲「Un homme qui me plaît」を使用しており縁も感じている。「表彰台に乗れたら最高だし、その中で優勝を目指したいっていう気持ちは強い」と思いは募るが「この相性のいい土地で楽しく滑ることが一番やりたいこと」と、気負いすぎずに本番へ向かう。
女子ショートプログラム(SP)は1日、フリーは2日に行われる。
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