【フィギュア】「ゆなすみ」次戦NHK杯へ順調「調整」位置づけ、SP57・54点で首位に立つ

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2024年11月02日 22:05  日刊スポーツ

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ペアSPで演技を行う長岡柚奈・森口澄士ペア(撮影・前岡正明)

<フィギュアスケート:西日本選手権>◇2日◇第1日◇愛知・日本ガイシアリーナ◇ペアショートプログラム(SP)



長岡柚奈(19)森口澄士(22)組(木下アカデミー)は57・54点で首位に立った。


グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(11月8〜10日、東京・代々木第一体育館)への「調整」と位置づけて挑んだ、この試合。安定感ある演技でツイストリフトを成功。スロー3回転ループやサイドバイサイドの3回転ループにはミスこそ出たが、森口は「注意(すべきところ)はしっかり守れていた」。長岡も「レベルを落としているところ、取れているところを確認できた」と不安の色はなかった。


この大会には、今年7月に結成したばかりの新ペア柚木心結(ゆのき・みゆ)トリスティン・テイラー組(アイススターFSC)も出場しており、ペアの輪が徐々に広がりつつある。


森口は「仲間がいるうれしさを一番感じる」と歓迎し「日本がペア大国と言われるくらいに、りくりゅう先輩が作った土台をどんどん高くしていければ」と青写真も描いていた。


ジュニアペアの清水咲衣(19)本田ルーカス剛史(22)組(木下アカデミー)は、本田の腰痛のため棄権した。


フリーは3日午後に行われる。【竹本穂乃加】

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