「この大きな靴の人は誰！」 →「私です……」　デート中、店員に恥をかかされた思い出

客に失礼なことを言う店員は意外といるようだが、デート中は特に遭遇したくないものだ。神奈川県の50代女性は、20歳の時に当時の彼氏と「有名な釜飯屋さん」を訪れた際の出来事を投稿した。

席がいっぱいで、座敷に案内された女性たち。二人でメニューを見ていた際に、事は起こった。（文：湊真智人）

「恥ずかしさと悔しさで味もわからなかったです」

起きてほしくない時に限ってハプニングは起こるものだ。メニューを見ていると、

「この大きな靴の人は誰！」

と、辺りを探している店員の大きな声が聞こえてきた。靴を別の場所に移動しようとしたのだろうか。しかしながら問題は、その靴が女性のものであったことだ。

「…私の靴です…と答えましたが、彼氏の手前、顔面真っ赤になり恥ずかしさと悔しさで味もわからなかったです。せめてこの靴の人は誰ですか？　とかでも言い方があるんじゃないか」

と怒りや恥ずかしさが同時にこみあげてきたようだ。せっかくのデートも台無しである。

それ以来「もう二度とあの店には行かないと決めました」という女性は、投稿をこう結んだ。

「30年以上経ちますが、いまだに思い出すと悲しいです」

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