20代の男女のうち、「就職活動でTikTokを活用している」とした人は半数に上ったことが、ショートムービーマーケティング事業を展開するTORIHADA(東京都渋谷区)による調査で明らかになった。企業がTikTokで情報を発信することについて、20代はどのような印象を抱いているのだろうか。
●TikTokで発信する企業を、20代はどう見ている?
20代の男女のうち、TikTokを利用して就職活動に関する情報を集めたことがある人は57.1%。20代の半数以上は就職活動にTikTokを活用したことがあった。
TikTokで見たことがある就職活動関連コンテンツについては「面接対策やアドバイス」「履歴書の書き方や自己PRのコツ」といったノウハウ系のコンテンツが上位となった。実践的なアドバイスを求めて、ポイントを押さえたTikTokの短い動画で情報収集していると考えられる。
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TikTokで情報発信をしている企業を「好意的」に捉えている人は88.2%に上った。内訳は「非常に好意的」が30.3%、「好意的」が57.9%。
TikTokで情報発信している企業に対し、どのような印象を抱いているのか。最も多い回答は「若者向け」となった。その他、「トレンドに敏感」「親しみやすい」などの回答が上位に。一方で、発信企業に対する懸念として「安定性に欠ける」という点に、8.5%が回答した。
調査は、9月12〜14日にインターネットで実施。20代の男女400人から回答を得た。
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