セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央やFW古橋亨梧に高評価が与えられている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が5日に行われ、セルティックはライプツィヒと対戦。23分に先制点を許したが、35分にニコラス・ゲリット・キューンが同点弾を決めると、45+1分には再びキューンが勝ち越しゴールを挙げた。そして72分には旗手怜央が追加点を挙げ、3−1で逆転勝利を収めた。
この試合に先発出場した旗手と前田大然はフル出場したほか、古橋は81分までプレー。試合後、選手採点を発表したスコットランド紙『ザ・スコッツマン』は日本人史上15人目となるCL初ゴールを挙げた旗手に「6」点をつけた。
寸評では「前半には美しい浮き球を送ったが、残念ながら繋がらなかった。セルティックが必要な時にボールを保持できるようにした。エリアの端からの試みは運がなかったが、努力と頑張りの甲斐があってゴールに値した」と評価した。
また、古橋には「8」点がつけられ、「絶え間ないプレッシャーでライプツィヒの守備陣を苦しめた。最初の45分間はゴールを狙うことがほとんどできなかった。それでも、ハーフタイム直前に素晴らしいスキルを発揮してチャンスを作ったが、うまくブロックされてしまった。後半は影響力を増してライプツィヒの守備陣を何度も後退させた」と賛辞が送られている。
そして、前田は「6」点と採点され、「開始早々のクロスでゴールが生まれそうになった。プレッシャーとエネルギーを高く保ったが、簡単なパスミスからライプツィヒに2点目を許しそうにもなったけど、(アントニオ・)ヌサがシュートを外したことで難を逃れた。同点に追いついた直後にはキューンが出した素晴らしいチャンスのパスを逃した」と記されている。
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