【アメフト】立命大DB今田甚太郎「人生を背負っている」亡き恩師への思い胸に関学大戦へ

0

2024年11月06日 19:43  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

会見に出席した今田甚太郎(撮影・竹本穂乃加)

アメリカンフットボール関西学生リーグの立命大が6日、滋賀・草津市内のグラウンドで練習を公開した。


DB今田甚太郎(3年)は、最終節の関学大戦(10日、大阪・万博記念競技場)へ、大切な人への思いを胸に挑む。


「ずっと一緒にやってきたメンバーがやめたり、ケガでスタッフに転向したメンバーがいたり…。あと、個人的に、最初にDBを教えてくれた恩師が先日亡くなってしまったので、その分も頑張りたいなと思っています」


3年の間で切磋琢磨(せっさたくま)してきた同志との思い出。そして、東京・駒場学園高時代の師の訃報を聞き、さらに身が引き締まる思いがした。


勝てば関学大との両校優勝が決定。負ければ、上位3校に与えられる全日本大学選手権の切符を逃す可能性もある。岐路となる大一番。「みんなの人生を背負っている責任を感じています」と、言葉にも力が入る。


10月14日の関大戦を落としたことも、今では「いい刺激になった」と関学大を倒すための糧になっている。


立命大の好きなところは「アニマルリッツ」。かつて、野性味あふれるディフェンス陣のプレーから呼ばれた呼称を挙げ「(復活を)やります!」と力強く答えた。【竹本穂乃加】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定