驚くことに、店員に無神経な発言をされたという人が後を絶たない。愛知県の50代女性は、「だいぶ前ですが30代の頃に店員から言われた言葉でとても傷ついたことがあります」と打ち明ける。
それは、デパートの下着売場でブラジャーを試着したときのこと。サイズがいまいち合っていなかったため店員を呼び、見てもらうことに。すると店員は「あー、はいわかりました」と言い、別のブラを持ってきたのだが……(文:天音琴葉)
明らかに小さい…「胸がつぶれて横からみると階段のように少し段ができて」
だが、またしてもサイズが合わなかったという。「胸がつぶれて横からみると階段のように少し段ができてしまってました」とは、痛かったに違いない。
ブラジャーのサイズが小さいか、カップの形が胸の形と合っていなかったのだろう。それにもかかわらず、店員は別のブラを探そうともせず、衝撃的な言葉を掛けてきたのだった。
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「『合ってないですよね?』って言うと、『もうこの歳になると見る人誰もいないでしょう? ね! 大丈夫ですよ』と言われました。その店員はだいぶ年配の人だったので自分がそうなのでしょうが、仮にも下着売場専門のくせにこんなこと言うなんてありえないと思いました」
女性が怒るのは当然だ。不適切な発言であることは言うまでもないが、そもそも誰かに見せるためにブラジャーをつけるという前提がおかしい。まるでオヤジのような発想だ。
「『えー、でも…違うサイズないですか?』と言うとこれがあなたに一番合っているという始末。納得できず断ると、その店員は何回も同じことを繰り返し言ってきて試着室から出れない状態。もう面倒くさくなったのでそのまま購入して……」
と、当時30代だった女性は、強引な年配の店員に押し売りされてしまったようだ。だが、内心ではつけ心地の悪いブラジャーを購入する気はさらさらなかったのだろう。「あとで違うレジで返品しました」と結末を明かした。現在は下着の返品交換はできないところが多いという理由から、「そんな優柔不断なことはせずきっぱりと断ります」と結んだ。
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