【写真】完全新作! 劇場アニメ『ベルサイユのばら』美しき場面写真
革命期のフランスで懸命に生きる人々の愛と人生を鮮やかに描き、累計発行部数2000万を突破した池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』。連載中から読者の熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。その不朽の名作が完全新作として劇場アニメ化される。
監督は吉村愛、脚本は金春智子、キャラクターデザインは岡真里子。音楽プロデューサーは澤野弘之、音楽は澤野と共にKOHTA YAMAMOTOが担当。そしてアニメ制作はMAPPAが手がける。
キャストには、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ役の沢城みゆきをはじめ、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットを平野綾、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエを豊永利行、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンを加藤和樹が演じる。
ほか、衛兵隊の一員で、オスカルも一目置くほどの剣の腕前を持つアラン・ド・ソワソンに武内駿輔、オスカルが近衛隊隊長を務めていたときに副官として従っていたフローリアン・ド・ジェローデルを江口拓也、パリの新聞記者でオスカルが市民の困窮を理解するきっかけを作った人物ベルナール・シャトレに入野自由ら実力派声優キャストが挑む。
|
|
ルイ16世は14歳で妃になるためにフランスへやってきたアントワネットと結婚し、20歳にもならない年齢でフランス国王となった。自身の見た目や能力へのコンプレックスから自信が持てず、大人しく優柔不断なところがあるが、真面目で優しい性格で、アントワネットとは生涯にわたって支え合っていく人物だ。
落合は「小学生の時、隣の席の子が休み時間に読んでいて貸してもらって読んだ思い出がある『ベルサイユのばら』。台本を手にとって読み進めた時懐かしい記憶がふわっと蘇りました。ルイ16世として作品の中で息ができることをとても光栄に思います」とコメントし、想い出深い本作との縁を語る。
オスカルの父、ジャルジェ伯爵家の当主でフランス王室に忠誠を誓うジャルジェ将軍を演じるのは、『機動戦士ガンダム』ギレン・ザビ役や『北斗の拳』サウザー役など、その渋い声で安定感のある名脇役を務めるベテラン声優・銀河万丈。ジャルジェ将軍は後継ぎとして男児を欲していたが女児ばかりが続いたため、力強い泣き声だった末娘オスカルを“男”として厳しく育てた。それがゆえにオスカルは様々な壁にぶつかることも。
銀河は「不朽の名作『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子さまとは、ワタクシほぼ同世代であります。何の関係もないのに『誇らしい!』と胸を張って生きて参りました。今度はちょっと関係ができたワタクシは『めっちゃ誇らしい!』と反っくり返っております。ってか…えっと、えっと、元はと言えば、全部全部私が悪い。ごめんオスカル」と、役になりきったコメントで本作への熱い思いを寄せた。
|
|
田中は「ラスカルの乳母でお洗濯をいっぱいしたはずのマロンです。洗うのは、ラスカルのはずなのに。。。オスカルだよ!! 私にとっては珍しい女性役です(笑)。お楽しみに!」と、ユーモアたっぷりなコメントと共に出演の喜びを表した。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、2025年1月31日より全国公開。
※落合福嗣、銀河万丈、田中真弓のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■落合福嗣(ルイ16世)
小学生の時、隣の席の子が休み時間に読んでいて貸してもらって読んだ思い出がある『ベルサイユのばら』。台本を手にとって読み進めた時懐かしい記憶がふわっと蘇りました。ルイ16世として作品の中で息ができる事をとても光栄に思います。
|
|
不朽の名作『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子さまとは、ワタクシほぼ同世代であります。何の関係も無いのに「誇らしい!」と胸を張って生きて参りました。時は流れ、この度『ベルサイユのばら』劇場版アニメが公開される運びとなりました。今度はちょっと関係ができたワタクシは「めっちゃ誇らしい!」と反っくり返っております。
ってか…えっと、えっと、元はと言えば、全部全部私が悪い。ごめんオスカル。
■田中真弓(マロン・グラッセ・モンブラン)
ラスカルの乳母でお洗濯をいっぱいしたはずのマロンです。 洗うのは、ラスカルのはずなのに。。。オスカルだよ!! 私にとっては珍しい女性役です(笑)。お楽しみに!