アメリカのトランプ次期大統領が次の通商代表に、第1次政権で通商代表を務めた対外強硬派のライトハイザー氏を再登板させる意向だと報じられました。
フィナンシャル・タイムズは8日、トランプ氏が、第1次政権で通商代表を務めたライトハイザー氏に次期政権での通商代表就任を要請したと報じました。
ライトハイザー氏は対外強硬派として知られていて、実現すればトランプ氏が選挙公約として掲げた、▼すべての輸入品に10%から20%の関税を課す、▼中国に60%の関税を課すといった政策を担うことになります。
また、フィナンシャル・タイムズは、トランプ氏がエネルギーの規制緩和を進める新たな要職にノースダコタ州知事のバーガム氏、商務長官に政権移行チームの共同議長を務めているマクマホン氏の起用を検討していると伝えています。
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