ホルモンバランスが崩れやすい40・50代は、デリケートゾーンにも不調を感じることが多くなります。
肌育美容家の筆者が、スキンケアと同じように、デリケートゾーンがケアできるおすすめ商品をご紹介します。
デリケートゾーンの肌は薄い!顔と同じように保湿ケアを
閉経に向けて体が準備を始めると、デリケートゾーンにも変化が現れます。
生理不順や尿もれ、おりものの増加など、陰部に関わる心配はもちろん、鼠蹊部からの大量の汗でムレやニオイを引き起こしたり、逆に潤い不足で赤みやカブレを起こしたり、肌トラブルが起こる可能性もあります。
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そもそも、デリケートゾーンの皮膚は顔の皮膚よりも薄いといわれています。
バリア機能を持つ角層数を比べてみると、頬が10層(±3層)に対し、デリケートゾーンは6層(±2層)と、とても繊細です。
だからこそ、コスメを使って肌のバリア機能を整えることが大切です。
難しいケアではなく顔のスキンケア同様、保湿することから始めましょう。
40・50代におすすめ!デリケートゾーンケアに取り入れたい商品
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(1)ピトンフェムオイル/ピトン
ピトンの「フェムオイル」は、ハワイの大自然で育ったタマヌオイルがキー成分です。
タマヌは熱帯地方で育つ常緑木で、その果実から採れるオイルは古くからスキンケアに使われていました。
自然の恵みを贅沢に使った「フェムオイル」はサラサラとしていてすぐになじみ、ベタつきを感じません。
1回の使用目安は2プッシュ、お風呂上がりの清潔な肌に使用します。
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塗布するだけでなく、デリケートゾーン全体をやさしくマッサージするように使うのがベターです。
今までデリケートゾーンケアをしたことがないという人は、まずオイルを使ってタッチすることから始めましょう。(30ml 税込価格9,900円)
(2)VIO トリートメントローション&VIOトリートメントミルク/イロハ
イロハの「INTIMATE VIO トリートメント ローション」と「VIO トリートメント ミルク」は、化粧水と乳液のライン。
デリケートゾーンケア初心者でも、顔のスキンケアと同じ2ステップなら取り入れやすいのではないでしょうか。
「VIO トリートメント ローション」は、ややトロミがあり、塗り広げても垂れてきません。
毎日のケアだけでなく、VIO脱毛後の火照り感や剃毛後のチクチク感がある時にも便利です。
化粧水だけでも十分保湿感は得られますが、乾燥するこの時期からなら「VIO トリートメント ミルク」もセットで使うのがオススメ。
シアバターとシアオイルをベースに、ヒアルロン酸をはじめとした保湿成分配合の乳液が、しっかり肌を保護してくれます。
ベタつかずサラリとした使い心地のため、デリケートゾーンだけでなく鼠蹊部まで伸ばしても、すぐに下着をつけることができます。(VIO トリートメント ローション 100ml 税込価格1,815円/VIO トリートメント ミルク 85ml 税込価格1,980円)
デリケートゾーンは、違和感がちょっとでもあると落ち着かない気分になってしまいますよね。気軽に始められる保湿ケアで、毎日を快適に過ごしましょう。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(肌育美容家 今泉 まいこ)