マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ブライトン戦を振り返った。9日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第11節が9日に行われ、マンチェスター・シティはブライトンと対戦。23分にアーリング・ハーランドが先制点を決めたものの、78分にジョアン・ペドロに同点弾を許すと、83分にはマット・オライリーに勝ち越しゴールを奪われ、1−2で逆転負けを喫した。この結果、マンチェスター・シティは公式戦4連敗となり、グアルディオラ監督にとっては監督キャリアで初のこととなった。
試合後、グアルディオラ監督は「再び試合に勝てるように努力しなければならない。4連敗だ。すぐに状況を変えなければならない。日程は厳しくなるが、選手たちが戻ってくればまた(勝つことは)可能になる」と負傷者が続出している状況を嘆いた。
続けて、「プレミアリーグの7年間で6回優勝したけど、もしかしたら、1年だけ他のチームが優勝に値するかもしれない」と昨季史上初の4連覇を達成しているものの、この記録が途切れる可能性があることを示唆した。
「これはスポーツだ。スポーツというのはいつも日の出ばかりではなく、常に良いことばかりではない。今日の記者会見でこれが時代の終わりかと聞かれた。人々がそれを望んでいることはわかっている。何年も前からその予感はしている」
「ここ数年の私たちの実績について人々は非常に難しいと言っているけど、私たちを負かしたい人がいれば、それは起きるだろう。なぜなら、今後50年間でプレミアリーグをすべて制覇することはできないからね。それは不可能なことだ」
それでも、イギリスメディア『スカイスポーツ』でグアルディオラ監督は「プレミアリーグでは2連敗だ。勝利と敗北を数えれば、私たちはたくさん勝利していくだろう。連勝を何度数えなければならないかと言えば、その位置からは程遠い。リーグ戦で2連敗はいいことではないが、インターナショナルブレイクに入る時点で2位で、首位からもそんなには離れていない」と前人未到の5連覇に向けてまだ良い位置につけていることも強調した。
【ハイライト動画】ブライトンvsマンチェスター・シティ