【高校ラグビー】泣き虫先生の山口良治総監督も涙 前身が伏見工の京都工学院が現校名で初の花園

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2024年11月10日 17:48  日刊スポーツ

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現校名で初めて花園出場を決めた京都工学院・山口良治総監督は観客席で涙ぐみながら取材に応じる(撮影・横田和幸)

<全国高校ラグビー大会・京都府予選:京都工学院10−8京都成章>◇10日◇たけびしスタジアム京都◇決勝



16年に伏見工との学校統合により、校名変更となった京都工学院が、9大会ぶり21度目の花園出場を決めた。現校名では初めて。


観客席には、伏見工時代に監督として全国優勝に導き、現在も在籍する山口良治総監督(81)が見守っていた。試合終了の瞬間は目頭が熱くなり、涙ぐむ場面もあった。


「この9年間は長く、悔しい思いばかりだった。全国のファンが赤のジャージーを待ってくれている。令和の子がタックルで花園に連れていってくれた」と感無量の様子。15年度に伏見工としては最後の花園になっていた。


山口総監督は、人気ドラマ「スクール☆ウォーズ」の主人公のモデルにもなり「泣き虫先生」として全国区になった。今回、花園に導いた大島淳史監督(42)は、00年度大会に3度目の優勝をした当時の主将で教え子だった。

このニュースに関するつぶやき

  • あの「伏見工業」の流れを組む高校が、花園に帰ってくる。京都成章もいいチームだけど。やっぱり、ある年齢以上のラグビーファンは、ついつい、あの赤と黒のジャージが見たいと思ってしまうかな
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