10年ほど駐車スペースで放置されていた、ちょっぴりマニアックなクルマを洗車する動画が、YouTubeで「時代を超越したクルマ」「素晴らしい仕事」などと注目を集めています。
●知る人ぞ知る、マニアックなクルマが登場
動画を投稿したのは、汚れたクルマをきれいに洗車するシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「WD Detailing」。今回はポンティアック・ファイヤーバードが登場します。駐車スペースで10年ほど放置されていたそうで、ボディーはホコリや枯れ葉などにまみれて白っぽくくすんでしまっています。
ガレージに運び込むと、まずは車両の状態をチェックしていきます。後で判明することですが、ファイヤーバードはホコリや枯れ葉に覆っているだけでなく、巨大な蜘蛛の巣やヘビの抜け殻なども見つり、掃除を始める直前には親愛なる小さな隣人も姿を現しました。もはや野生の一部になっていたんだね……。
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洗車に着手すると、まずは外装のゴミを取り除いてからタイヤ・ホイールを洗っていきます。その後、ボディー全体に洗浄液をかけて高圧洗浄機で表面の汚れをサッと洗い流します。
エンジンルームを開けて、同様にゴミと汚れを取り除いたら、ボディー全体に泡立てたカーシャンプーを吹きかけて、やわらかいミットでていねいに洗いました。
ボディーを洗い終えたら、次は車内の掃除を始めていきます。床などに散乱したゴミは掃除機で回収し、ドアやハンドルは洗浄液をかけてからブラシやタオルを使って汚れを拭き取ります。
取り外したシートやマットは、電動ブラシやスチームクリーナーを使って洗っていき、染み込んだ汚れを洗浄液ごと吸水クリーナーで吸い上げてきれいにしました。
●ピカピカになった姿に「一番かっこいいクルマ」
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最後にボディー全体を研磨して磨き上げたら作業完了。くすんでいたボディーはツヤを取り戻し、洗車前の姿からは想像できないほどきれいになりました。
ピカピカになったファイヤーバードの姿に、YouTubeのコメント欄には「素敵なクルマで、時代を超越したクルマです」「素晴らしい仕事をしてくれました!」「よくやったよ」「1970年代にティーンエイジャーだった私は一番かっこいいクルマだと思っていた」といった反響が寄せられています。
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