【バレー】石川祐希のペルージャが無傷の開幕7連勝で首位浮上 途中出場でストレート勝ちに貢献

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2024年11月11日 08:10  日刊スポーツ

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笑顔を見せるバレーボール男子日本代表の石川祐希(2024年7月撮影)

<イタリア1部リーグ・セリエA:ペルージャ3−0ターラント>◇第7節◇10日(日本時間11日)◇ターラント



バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAの第7節が行われ、パリオリンピック(五輪)で日本代表主将を務めた石川祐希(28)が所属するペルージャが、無傷の開幕7連勝で首位に立った。


敵地で昨季11位のターラントと対戦。3日(同4日)の前節でMVPを獲得した石川はこの日、25−18、25−14で連取した前半セットは出場がなかったものの、出番は第3セットの局面で訪れた。23−23の大切な場面で、スタメンだったウクライナ代表のオレフ・プロツニスキーに代わって登場すると、いきなり難しいサーブを拾って得点に貢献。26−26の場面で再びコートを退いたものの、明るい笑顔で味方を鼓舞し続けた。最後はマッチポイントからプロツニスキーがダイレクトでスパイクを決めて、31−29。ストレート勝ちで、チームは連勝を「7」に伸ばした。


この日、ピアチェンツァが敗れたため、ついに首位浮上。優勝した昨季は第6節で初黒星を喫しており、昨季以上のスタートダッシュを継続している。石川は先月から腰痛による影響などでスタメンを外れる機会もあったが、要所での活躍でチームに信頼感をもたらしている。


今週からはヨーロッパ各国のトップチームが集う欧州CEVカップも開幕。背番号「14」が、昨季クラブ史上初の4冠を達成した最強集団の中で存在感を示し続ける。

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