手持ちのICカードで167円分を支払う際に、残高が166円なのに「10円不足」と表示されたときの光景がX(Twitter)に投稿されました。どうしてそう表示されたのか、下記の写真を見てその理由がわかるでしょうか?
●計算が間違っているようで合っている不足金額
Xユーザーのmoto287さんが投稿したのは、電車の降車駅でのひとコマ。手持ちのICカードで残額が不足している分を精算機でチャージしようとした際の画面です。
「のりこし金額 167円」で「ICカード残額 166円」なので、あと1円だけ足りない状況ですが、画面には「あと10円不足です」と表示されています。この理由は、この精算機で1円および5円硬貨の取り扱いができないためで、よく見ると右上に使用できる硬貨・紙幣がアイコンで表示されているのがわかります。
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1円・5円硬貨が使えない券売機や精算機でよく見る光景ですが、表示された金額部分だけを見ると「167ー166=10」となるので、知らないと「あれ、なんで?」と混乱してしまうかもしれませんね。
●ネットでは「できる機械だと思う」「『あと〜円必要です』の方が自然な気がする」などの声
コメントでは「なるほど、1円不足だけども、不足分を解消するためには10円必要って事か」「1円不足表示しても1円チャージはできないので、チャージ可能な最低額の10円不足と表示する、できる機械だと思う」「(1円不足ですと表示すると)クレーマー出てくるから設計的にはおかしくない」などの声が寄せられ、なかには表示に関して「『あと〜円必要です』の方が自然な気がする」といった意見もみられました。
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