12月スタートの新ドラマ「レッドブルー」のメインキャストが一斉に発表された。
日陰者の道を歩んできた根暗な高校1年生・鈴木青葉は、同じクラスの岩瀬三之助に戦いごっこと称してたまにボコられつつも、満足な学校生活を送っていた。
ある日、隣のクラスで格闘技界注目のスーパースター・赤沢拳心に戦いごっこから救われるが、ふと拳心から「お前、空っぽじゃん…」と言われてしまい、「一発殴りたい」と宣言。
岩瀬三之助の紹介のもと、時和金成(佐野岳)が経営するシャークジムに入門した青葉は、MMAの世界へ。師匠・雨地渉の指導のもと、MMA甲子園の頂点を目指す――。
本作は、「少年サンデー」にて連載中の「総合格闘技」(MMA)を題材とした同名スポーツ漫画の実写ドラマ化。
主人公・鈴木青葉役には、「FANTASTICS」のパフォーマー・木村慧人が決定。青葉をシャークジムへ勧誘し、彼を陰ながら応援する岩瀬三之助役に「THE RAMPAGE」の長谷川慎。
総合格闘技界の神童・赤沢拳心役に7人組男性グループ「IMP.」の椿泰我、青葉が入門するシャークジムの代表・時和金成役に、実際に自身もボクシング、キックボクシング、ブラジリアン柔術、カリなどの格闘技を習っている佐野岳。
シャークジムで青葉の師匠となる雨地渉役に笠松将、青葉の元同級生・玉松光太役に「ONE N' ONLY」のボーカル・山下永玖、晴天道場に所属する空手の高校生チャンピオン・羽鶴結雅役に「DXTEEN」大久保波留。
“北九州の不沈艦”と呼ばれる強烈パンチャー・鵺路雁丸役に「THE RAMPAGE」武知海青、医大受験生格闘家・柊愛矛役に「原因は自分にある。」大倉空人、レスリング出身のサウスポー鉢屋守役にプロレスラー・須見和馬が決定。
出演にあたって木村は「MMAに挑戦するのはプレッシャーもありますが、やらせていただくからには全力で挑みたいと思い、体づくりや格闘技に積極的に取り組んでいます。どこか通ずる部分もあるので、僕にしか表現できない青葉を演じたいと思います」と意気込む。
長谷川も「見た目から"岩瀬"になれるよう髪型と色も変えて、体作りもしっかりやってきたので気合いがとても入っています…! 作品を通してまた新しい自分の一面をお見せ出来るように頑張ります!!」と語り、椿は「ドラマの出演は小学生ぶりでとてもドキドキしています」と明かす。
原作を読んでいたという佐野は「周囲とのぶつかり合いを通じて、登場人物たちの内面的な成長や葛藤を彼なりの目線で見守り、作中を通して丁寧に紡いでいきたいと思います」とコメント。
笠松は「観ていただける方々が少しでも楽しめるように、いい準備をして、いい作品にしていければと思います。練習では赤く燃えて、撮影中は青く冷静に、原作ファンに少しでも届きますよう、若い俳優たち、若いチームで、頑張って参りますのでよろしくお願いします」とメッセージ。
山下は「しっかり玉松の人生を歩めるように頑張りたいと思います!」と話し、大久保は「ドラマ出演が初めてということもあり緊張していますが、その反面、すごくワクワクもしています!」と心境を明かす。
武知は「自分の体を活かしたドラマに出てみたいとずっと思っていたので、夢が叶いました」と語り、大倉は「普段の冷静さと格闘中の内に秘める熱さが魅力のキャラクター」と自身の役柄を説明。
須見は「初めてオーディションを受け、右も左も分からない状況で緊張しましたが、受かって嬉しかったです」と話している。
「レッドブルー」は12月17日(火)よりMBS/TBSにて放送開始(MBS:毎週火曜日24時59分〜/TBS:毎週火曜日25時28分〜)、Netflixにて見放題独占配信。
(シネマカフェ編集部)