JR西日本「こうのとり」定額で何回でも乗れる「サブスクパス」発売

JR西日本は12日、特急「こうのとり」を定額で何回でも利用できるサブスクリプションサービス「こうのとりサブスクパス」を期間・区間限定で発売すると発表した。


「こうのとりサブスクパス」は、購入日から30日間、設定区間において特急「こうのとり」の普通車指定席を何度でも予約可能。11月18日に発売予定とされ、発売期間は2025年2月28日までだが、年末年始期間(12月28日から1月6日まで)は利用できない。JR西日本ネット予約「e5489」限定商品として発売され、購入には「WESTER」会員登録が必要となる。

発売額は、新三田駅・三田駅から大阪駅・新大阪駅まで6,500円(または6,000円+「WESTERポイント」500ポイント)、篠山口駅から大阪駅・新大阪駅まで7,500円(または7,000円+「WESTERポイント」500ポイント)。こども用は設定されない。設定区間内において、特急「こうのとり」の停車駅相互間も利用できる(新大阪〜大阪間および新大阪・大阪〜尼崎間は除く)。なお、乗車の際は利用区間を含む乗車券が別途必要となる。


「こうのとりサブスクパス」を利用するにあたり、乗車のたびに事前に指定席(1列車につき1席)を予約する必要がある。購入した本人以外の利用はできない。（佐々木康弘）