アメリカ連邦航空局は、治安が悪化している中米・ハイチ行きの便の運航を30日間禁止すると発表しました。
FAA=アメリカ連邦航空局は12日、アメリカの航空会社に対し、治安が悪化しているカリブ海の島国・ハイチへ向かう便の運航を30日間禁止すると発表しました。
ハイチの首都ポルトープランスでは11日、アメリカのLCC「スピリット航空」の旅客機が複数の銃撃を受けました。
アメリカメディアによると、この旅客機には乗客乗員48人が乗っていて、この銃撃により、客室乗務員1人がけがをしたということです。
ハイチでは、武装したギャングによる支配が拡大し、ケニア主導の多国籍部隊が治安の回復に当たっていますが、先月も国連世界食糧計画が使用するヘリコプターが首都上空を飛行中に銃撃を受けています。
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