チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するリーズは12日、日本代表MF田中碧がクラブの月間最優秀選手に選出されたことを発表した。
今夏にデュッセルドルフからリーズへ完全移籍加入した田中は、チャンピオンシップでここまで12試合に出場。10月に行われた5試合も全てにフル出場し、ファン投票によるプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)を2度獲得した。なお、チームは10月の5試合を2勝3分無敗で終え、現在はサンダーランド、シェフィールド・ユナイテッドに次ぐ3位につけている。
中盤でハイパフォーマンスを披露し、チームの無敗という成績に貢献した田中は、ファン投票による10月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手)を受賞。クラブの発表によると、同選手はプレーした450分間で393回のボールタッチ、パス成功数295本、パス成功率91パーセント、デュエル勝利数23回といった好スタッツを記録していたようだ。得票率は他の候補選手を大きく上回る54パーセントにも及ぶ。
ファン・サポーターからの圧倒的な支持を受け月間最優秀選手に輝いた田中は、リーズのクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。
「個人的にこの賞をもらえてとても嬉しいですが、僕にとって一番大切なことは毎試合『3』ポイントを獲得することです。チームメイトとコーチ陣には感謝してもしきれません。彼らは僕が加入して以来、大きなサポートをしてくれて、いつも助けてくれます。本当に感謝していますし、彼らのおかげでこの賞を獲得することができました。ファンの皆さんも素晴らしいので、彼らのためにできるだけ早くゴールを決めたいです」
【動画】10月の月間MVPに選出された田中碧のプレー集
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