歩いたり自転車に乗ったりしているとき、リュックがずれ落ちてストレスを感じたことはありませんか? その悩みを解決するのが、高コスパなアイテムがそろうドン・キホーテ(以下:ドンキ)の「肩ピタリュック」。
このリュックの開発秘話やこだわったポイントを、ドンキの開発担当者に教えてもらいました。
●「リュックのずれ落ち問題」に本気で挑んだリュック
リュックを背負って歩いているとき、肩からずれ落ちてくる不快感を経験したことがある方は多いでしょう。
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ドンキの開発担当者によると、商品開発にあたって社員への聞き取りをする中で「歩いているとリュックのショルダーハーネスがずれ落ちる」という声が多く聞かれたとのこと。
開発担当者自身も同じ悩みを抱えていたこともあり、体型に関係なく誰もが抱く悩みと考え、ドンキのオリジナルブランド「情熱価格」での開発がスタートしました。
●開発のヒントは「ランドセル」にあった
ドンキが注目したのは、ランドセルに採用されている「背カン」。成長や体格に合わせて肩幅を調整できるランドセルの仕組みを取り入れました。
ショルダーが左右に動くようにしたことで、肩へのフィット感がアップ。細肩やなで肩、いかり肩など、あらゆる体型にフィットするリュックを生み出したのです。
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肩ピタリュックを完成させるには、多くの試行錯誤があったとのこと。
「リュック本体とショルダーをつなぐ『背カンフック』が左右にスムーズに動く状態にしながら、強度と耐久性を保つことが一番の課題でした。また、ずれにくさと背負い心地の良さを両立させるため、ショルダー部分の形状や素材にも細心の注意を払いました」(開発担当者)
細かな部分にもこだわって出来上がった本製品。実際に使用した人からは「小柄な体型やなで肩でもフィットしてずれ落ちない」との声が寄せられているそうです。
これまでリュックのずれ落ちに悩みながらも、「仕方ない」と諦めていた人にこそ使って欲しい商品です。
●フィット感だけじゃない! かゆいところに手が届く機能性
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日ごろから、“顧客の悩みを解決するバッグ”の開発に力を入れているというドンキ。肩ピタリュックにもそのこだわりが随所に散りばめられています。
毎日の使用に耐える耐摩耗性の高いYKK製タフジッパーや、急な雨にも安心の撥水コーティング素材を採用。通勤や外回り、出張など、毎日ガシガシ使っても安心なタフさを備えています。
さらに、小物を整理しやすい前面ファスナーポケットや、ノートパソコンを衝撃からしっかり守るクッション素材も搭載。ユーザーの悩みに寄り添い、細部まで計算された使いやすいアイテムです。
●用途や好みに合わせて選べるラインアップ
肩ピタリュックは、荷物の量や用途に合わせて選べる3つのタイプを展開しています。「拡縮機能付きリュック(Mサイズ/Lサイズ)」タイプは、荷物の量に合わせてサイズを調整可能。衣服などかさばる荷物はコンパクトに圧縮できます。
「まるでキャリーケースのようなリュック」タイプは、キャリーケースのように中央で大きく開くため、荷物にアクセスしやすいのが魅力。出張などにおすすめです。
肩ピタリュックのラインアップ
・拡縮機能付きリュックMサイズ 容量:約22(圧縮時)〜35L 価格:9889円(税込、以下同)
・拡縮機能付きリュックLサイズ 容量:約30(圧縮時)〜45L 価格:1万989円
・まるでキャリーケースのようなリュック 容量:約45L 価格:1万989円
なお11月には、新商品の「ベーシックリュック(8799円)」と「ビジネススマートリュック(9899円)」も発売予定とのことです。