ベルトラは、2024年12月期の業績予想を下方修正した。
売上高は42億円(前回発表54億6,800万円)、営業損失は3億1,800万円(同営業利益3億5,000万円)、経常損失は4億1,800万円(同経常利益3億4,000万円)、純損失は4億5,000万円(同純利益2億6,400万円)に修正した。
海外旅行事業では、日本人海外渡航者数が主力エリアであるハワイやグアムなどのビーチリゾートや北米・ヨーロッパで約20〜45%と想定を大きく下回っているほか、円安や現地物価高で商品単価が高騰することで顧客層やニーズが狭まり、幅広い顧客層にリーチできる商品領域拡大への対応が遅れたことで、予約数が減少した。国内旅行事業でも、物価上昇や日本人による国内旅行の停滞の動きなどの影響を受けた。