千葉県在住の50代男性・プリくんさんはその日の出勤中、右腕につけていたアップルウォッチが無くなっていることに気付いた。
慌てて電車の中を探したが、見つからない。
そこで、ほかの乗客に声をかけると......。
<プリくんさんからのお便り>
朝の通勤ラッシュで会社に向かっている時の出来事です。
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その日も大変混雑していました。
私は新橋駅で乗り換える予定でしたが、東京駅で降りる人がたくさんいたので一旦ホームへ。
その時、右腕にしていたアップルウォッチが無いことに気付きました。
「時計落ちていませんでしたか?」と尋ねると...
慌ててホームに落ちていないかを確認し、無かったのでもう一度電車へ。そこで足元を見ましたがどこにもありません。
定期もアップルウォッチに入れていたのでどうしようかと思い、新橋駅に着いた時に「すみません、時計落ちていませんでしたか?」と呼びかけることにしました。
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すると、30代位の男性が「僕拾いましたよ」と渡してくれました。
拾ってくれた人がいて(画像はイメージ)
本当に助かりました。
妻にプレゼントして貰った大切な時計でしたし、2か月前に亡くなった愛犬の写真が待ち受けになっていました。
たいしたお礼も出来ずに電車を降りてしまったので、「あの時はとても親切にしていただき、本当にありがとうございました」と伝えたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、ありませんか?
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている――。そんな人も、読者の中にいるかもしれない。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度〜)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)