外国為替市場で1ドル=156円台後半まで円安・ドル高が進んだことを受け、加藤財務大臣は「極めて高い緊張感を持って注視する」と述べ、市場の動きをけん制しました。
加藤勝信 財務大臣
「為替市場の動向を極めて高い緊張感を持って注視するとともに、行き過ぎた動きに対しては適切な対応をとってまいりたい」
加藤大臣はこのように述べ、「足もとでは一方的な、また急激な動きも見られる」と指摘しました。
円相場は日本時間のきょう午前、1ドル=156円70銭台と、およそ4か月ぶりの円安・ドル高水準をつけています。
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