バンダイスリリッツは、2024年11月15日(金)〜17日(日)、東京・秋葉原にて、「ココロ踊る、フィギュア体験」をテーマに、年に一度のフィギュアの祭典「TAMASHII NATION 2024」を開催する。
会場は「ベルサール秋葉原 1F・B1F イベントホール」、「秋葉原UDX 2F AKIBA SQUARE」、「TAMASHII NATIONS STORE TOKYO」となっており、仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズ、ガンダムシリーズ、ドラゴンボールシリーズをはじめとするジャンプキャラクターなど、様々な作品からこだわりが詰まった、高いクオリティのフィギュアが一堂に会する。
フィギュアの展示は、「ベルサール秋葉原 1F・B1F イベントホール」と「秋葉原UDX 2F AKIBA SQUARE」の2会場3フロア。ベルサール秋葉原 1Fは「ANIME & GAME WORLD」、ベルサール秋葉原 B1Fは「LIVE ACTION WORLD」、秋葉原UDX 2Fは「ROBOT WORLD」と銘打たれ、それぞれIPごとのジャンル分けが行われ、テーマに沿った展示が行われる。また、フラッグシップショップ「TAMASHII NATIONS STORE TOKYO(魂ストア)」では、イベントと連動した様々な商品の販売が行われる。
ここでは、「TAMASHII NATION 2024」の見どころとなる「全世界初展示」となるラインナップを中心に会場の様子をダイジェストで紹介していく。
●「ANIME & GAME WORLD」(ベルサール秋葉原 1F)
「ANIME & GAME WORLD」と銘打たれたベルサール秋葉原 1Fは、『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』、『聖闘士星矢』などのアニメ作品やゲームタイトルから飛び出したフィギュアが数多く展示されている。
●ベルサール秋葉原 B1Fは「LIVE ACTION WORLD」
「LIVE ACTION WORLD」と銘打たれたベルサール秋葉原 B1Fは、「仮面ライダー」シリーズ、「ウルトラマン」シリーズ、「戦隊」シリーズなどの特撮作品を中心としたラインナップとなっている。
●秋葉原UDX 2Fは「ROBOT WORLD」を展開
秋葉原UDX 2FのAKIBA SQUAREでは「ROBOT WORLD」が展開され、「ガンダム」シリーズを中心とした様々ロボットアニメから多数のフィギュア作品を展示。今年50周年を迎えた「超合金」シリーズにも注目したい。
●オープニングセレモニーには伊藤英明が登壇
「TAMASHII NATION 2024」のオープンニングセレモニーでは、バンダイスピリッツ コレクターズ事業部 ゼネラルマネージャーの高橋慶修氏が登壇。「弊社は世界一の総合ホビーエンタテイメント企業ビジョンのもとスピリッツ、魂という意味を込めた、商品・サービスをグローバルに展開している」という同社の姿勢を示しつつ、コレクターズ事業部はその理念の下、TAMASHII NATIONSというフィギュアブランドで、皆さまががココロ踊ることを創出していくことを目指している」と続ける。
可動造形にこだわったアクションフィギュア「S.H.Figuarts」や「ROBOT魂」「METAL BUILD」シリーズ、さらには今年50周年を迎えた「超合金」シリーズなど、様々なブランドを展開する同社だが、さらなる新たなファン拡大に向け、新たに「Rowtashii Noise」ブランドをスタート。「TMASHII NATIONS 2024」でも、各ブランドの魅力が来場者に伝わるよう、「ブース作りに工夫を凝らし、イベントを準備させていただきました」と意気込みを明かした。
そして、昨年に引き続き、フィギュア好きの俳優・伊藤英明がゲストとして登場。先んじて会場を見学した際の興奮が覚めやらない様子で、フィギュアへの熱い想いを語り続ける。
イベントのテーマである「ココロ踊る、未来のフィギュア体験」にどんなものを期待するかという質問に対しては「フィギュアとの一体化」と回答。「VRとか仮想現実の中でアバターとしてフィギュアと一体化できるもの作っていただきたい」と自身の夢を明かし、「たくさんの方に会場に足を運んでいただいて、ココロ踊る瞬間を見つけていただきたい」とのメッセージを送った。(糸井一臣)