お金がなくても楽しく過ごせる人の特徴
お金がなくても楽しく過ごせる人とは以下の3つのような共通点があるのではないでしょうか。1. 健康であること
若い人はお金がなくても楽しく暮らしています。その最大の理由は、自分が健康だからです。お金よりも健康が大事なことは、言うまでもありません。健康であれば気分よく一日を過ごせますし、お金がなくても働いて稼ぐことができます。自分の健康にしっかり気遣っているかぎり、多少、お金が手元になくても楽しく暮らせるでしょう。2. 人間関係が良好であること
たとえ手元にお金がなくとも、良好な人間関係に囲まれている人は支え合いながら楽しく暮らせるでしょう。パートナーと仲が良いなら、老後も一緒に働いて支え合うこともできます。子どもと仲が良いなら、(子どもに依存する、という悪い意味ではなくて)お金がなくて苦労することがあっても、その逆境だからこそ家族の絆を強く感じ取れることもあるでしょう。3. 自由であること
心理学者のエドワード・デシによれば「自分で自分の人生を決めることが幸せにつながる」そうです。「借金漬けで首が回らない」など極端にお金が状況では、暮らしが不自由になって不幸になる可能性も高まります。一方、最低限の「自由」が確保されているかぎり、多少お金がなくても楽しく暮らせそうです。
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お金がなくても幸せになれる!
お金は「最低限の暮らし」を営むためには必要ですが、一定ラインを超えてからは、お金が幸せにつながることはそんなに多くありません。健康、人間関係、自由。この3つが確保できているのなら、多少、お金がなかったとしても、楽しく老後を暮らせるでしょう。2023年4月に株式会社Hakuhodo DY Matrixのシンクタンク「100年生活者研究所」が発表した調査結果によると、人生を楽しく暮らしている人は「日常生活で楽しく続けている習慣がある」人が大半のようです。
毎日のささいな満足感の積み重ねが幸せにつながるんじゃないでしょうか。
文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)
18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))
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