上司に不満をもつ部下も一定数いるが、その逆も然りだ。兵庫県の男性(70代〜)は、「会社のシステム管理部門に居た時の部下が異常な勤務意識」だったことを明かした。
男性が休日出勤の代替休暇で家にいたある日、その部下から電話がかかってきたのだ。休日なのだから本来電話をとる必要もないが、「急なトラブルか?」と思い出てみると、予想外の内容だった。(文:長田コウ)
「わざわざ私に電話してくる甘えにアホらしくなった」
部下から告げられた内容は驚くものだった。
「同僚の女子部員から『自分に出来ない仕事を強要された』との泣き言でした」
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その仕事は、初歩的な「データ修復結果の報告書作り」だったそう。しかし、部下の普段の働きぶりを知っている男性はこう推察した。
「普段から地道な作業を根気強く続けられない怠け癖の彼には苦痛で、泣き付いて言い訳出来る状況に無かったようでした」
同僚女性に言い訳がきかない状況で、困り果てて上司に泣きついてきたというわけだ。しかしその結果、男性はせっかくの休日に部下のこんな泣き言を延々と聞くはめになってしまった。
「僕が、こんな細かい報告書をまとめる能力が無い事を判っていて、彼女がいじめています…!」
この言葉には、「幼稚園児か小学校低学年か?」と呆れたそう。休日中なのに「わざわざ私に電話してくる甘えにアホらしくなった」と言い、ある行動に踏み切った。
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「後日、部門長に彼を転属させる事を進言した。単に仕事が出来ないレベルでなかった」
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