はじめから私たちは「絶対に親と同居はしないこと」「必要以上に夫の実家とは関わらないようにすること」と決めて、結婚をしたのです。今はマンションを購入して3歳の娘と、生まれて1か月の息子と家族4人で仲良く過ごしています。
義実家へは車で30分ほどの距離なのですが……。4か月ほど前、まだ息子がお腹にいるころ、ダイスケの妹のキョウコさんから私に電話がかかってきました。
キョウコさんは「自分の入浴もままならないみたいで、しばらく髪も洗えなかったんだって! かゆいかゆい言っててかわいそうで……」と、言ってきます。私はキョウコさんは実の娘なのだから、手伝いに行けばいいのに……と思っていました。
キョウコさんは自分は忙しいから、私に義母の生活をサポートできるよう調べてほしいと頼んできたのです。
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正直、キョウコさんにやってほしいけど……という気持ちでいっぱいでした。でもこういうとき手配もしてあげないなんて、さすがに非常識になるよね……と思い直し、すぐに行動しました。しかし……。
義父は介護関係の知識がないようで、電話でのやり取りではわからないとのこと。なので、私が義実家を訪ねて、ケアマネジャーさんとの面談なども同席せざるを得なくなりました……。
義父は「ここは高い」「違うところも面談を」「ここはいやだ」なんて言ってくるからスムーズに話が進まなくて……。妊娠中だったのもあり、大変な思いをしました。
私としては、身重なのにヘルパーを探し、何度も義父と一緒に面談などをしたことも大きな負担でした。しかし縁があって家族となったので、多少自分が無理をしてでもやってあげないといけないと思ったのです。ヘルパーさんが無事決まったことで「自分の役目は果たした!」とばかり思っていましたが……。
また義妹のキョウコさんから新たな課題を出されたのです。さすがにこれは……私ができる範囲を超えているように思います。
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参考:厚生労働省|介護支援専門員(ケアマネジャー)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・森乃クコ 編集・横内みか