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2人に1人が、日常的に職場での「ねぎらい不足」を感じている──ロッテ(東京都新宿区)のちょこっと幸せ研究所は、そんな調査結果を発表した。調査によると、半数以上が職場で「孤独感」を覚えており、約4割が職場のコミュニケーションに満足していないことが分かった。
職場で一週間以内にねぎらいの言葉を「掛けられた」と回答した人は28.0%にとどまった。職場における日常的なねぎらいの言葉について、50.5%が「不足している」と感じていることがうかがえた。
ねぎらいの言葉が不足していると思う理由については、「頑張りを認めてもらえるような言葉を掛けられる機会が少ないから」が33.9%で最も多く、次いで「職場で雑談をする機会が少ないから」「周囲の人が日々の業務状況を気にかけてくれないから」(30.3%)が同率となった。
職場でねぎらいの言葉を掛けてもらうことによる、業務へのモチベーションや意欲への影響については、モチベーションや意欲が「向上する」と回答した人は71.4%となった。
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職場におけるコミュニケーションについては、「職場に気軽に話しかけられる人がいない」「職場のコミュニケーションに満足していない」と、38.5%がコミュニケーションに満足していないと回答した。
コミュニケーションの満足度を年代別に見ると、年代が高くなるにつれて、職場のコミュニケーションに満足していない傾向がみられた。
職場で孤独感を覚えるかの質問では、54.9%が孤独感があると回答した。そう感じるシーンは、「業務中」(55.9%)、「ランチタイム」(27.9%)、「休憩タイム」(24.4%)が挙がった。
調査は10月18〜22日、社員2人以上の職場で働く20〜50代の男女400人を対象にインターネットにより実施した。
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