【フィギュア】吉田陽菜が接戦制し2季連続ファイナル進出「力強く大きな演技ができた」

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2024年11月17日 00:57  日刊スポーツ

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演技を終え、ほっとした様子の吉田陽菜(撮影・竹本穂乃加)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会>◇16日◇ヘルシンキ◇女子フリー



吉田陽菜(19=木下アカデミー)が接戦を制し、2季連続のファイナル(12月5〜8日、フランス・グルノーブル)進出を決めた。ショートプログラム(SP)首位からのフリーは131・59点、合計199・46点。合計199・20点で2位の松生理乃(中京大)を0・26点差振り切って、23年中国杯に続くGP2勝目を挙げた。


冒頭のトリプルアクセル(3回転半)は転倒したが、以降はミスを最小限に抑えた。会場インタビューでは全て英語で応対し、「金メダルを取れて本当にうれしいですが、トリプルアクセルを着氷したかったので、もっとうまくできたと思います。でも、最後の瞬間まで諦めなかったからうれしいです」と笑顔。「競技と雰囲気を楽しみたかったので、本当に楽しかったですし、力強く大きな演技ができたと思います。観客の皆さん、ありがとうございました」と感謝した。


3週間後、昨年銅メダルに輝いたファイナルに再び挑む。「ストーリーにもっと入り込めると思うので、感情をもっと鍛えたいと思っています」と誓った。

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