DIY好きのお母さんが7歳の娘のために本気を出して学習机と収納を作る様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で1万4000回視聴を突破、「ただただ、すげえ」「こんな子供部屋で育ちたかったー!」といった声が寄せられています。
●机と棚を手作り
投稿したのはYouTubeチャンネル「DIY母ちゃん」のよーるくさん。前回、端材置き場になっていた4.4畳の部屋を片付けてロフトベッドを作成し話題になりました。
今回は学習机と収納を作っていく予定なのですが、2つほど問題が。机を置く予定の壁の左側にコンセント、右側の床に換気口があり、収納は全てオープンタイプにする必要があるのです。
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嘆いていても仕方ないので、足元の収納を作っていきます。板を組み合わせて作るのですが、外から見えない所は真っすぐビス止めし、見える所はナナメに打ってビスを隠します。こだわりがすてき。
棚は後から高さを変えられるよう、棚柱を設置します。途中ネジが曲がってしまい荒ぶる場面もありましたが、無事に3つの棚が出来ました。
壁の幅いっぱいに机を設置するので、天板はかなりの大きさ。安全に使えるよう丈夫な枠を作り、棚と棚、棚とベッドの柱を固定していきます。
厚さ31ミリの天板は持ち上げるだけで筋トレ状態。ツナギの後ろ姿がかっこいいです。
机が形になったのでコンセントを増やしていきます。よーるくさんは電気工事士(二種)の資格をお持ちとのこと。机の下にもぐり、手際よく作業を進めて行きます。
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ケーブルがむき出しでは見栄えが悪いので隠すためのパネルを作っていきます。表面に貼ったのは磁石も付くホワイトボードシート。100均の強力磁石を使って柱に固定します。
ブラケットライトを設置してコンセントと接続。ケーブルカバーを付け、電気回路をチェックして、娘さんに点灯してもらいます。思ったより明るかったのか、「うわっ」と後ろに飛びのいた娘さん。喜んでくれたみたいです。
天板の下のスライドレールに引き出しを設置し、滑らかに動くことを確認します。棚板は裏面を少し削ってズレを防止。金具の設置は娘さんも手伝ってくれました。
いったん机から離れて、ロフトベッドのスノコを固定していきます。等間隔に置いた板に細長い木をビス打ちし、スノコを作って並べて行きます。
部屋のサイズを間違っていたため机と壁の間に隙間ができてしまいましたが、スポンジで埋めてコーキングでリカバリー。他の隙間にもコーキングをしていきます。ベッド側の棚の隙間は、細長い木を設置してホコリをシャットアウトします。
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●「すごい大作ですね」
全ての工程が終わり、学習机が完成。白と木目がマッチしたすてきなスペースになりました。ホワイトボードシートは強力磁石がくっつき、イラストも描き放題。ここで過ごす時間が楽しみですね。
DIY好きお母さんの本気の作業に、「すごい大作ですね」「こんな環境で勉強できる娘っ子がうらやましい」「全部白にするんじゃなく木目とのコントラストがいいですね〜」「スキマはご愛嬌だけどリカバリーもお見事」「まさか、電気工事士の資格持ちとは」といった声が寄せられています。
よーるくさんはシックハウス症候群がきっかけでDIYを始め、なるべく体に安全な材料や塗料を選んで家具や収納を製作しており、X(Twitter)でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、スライドレール引き出しを失敗しないコツや、3Dプリンタの使用体験などを見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「DIY母ちゃん」
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