ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 新キャストお披露目会が16日、品川・ステラボールにて行われました。
【写真を見る】【ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン】 新キャストがお披露目 新たに越前リョーマを演じる 竹内雄大は「最高の全国大会を堪能してもらえるように頑張りたい」
2.5次元ミュージカルのパイオニアと位置づけられ、シリーズ総出演者の数は400人を超え、若手俳優の登竜門となっている、人気漫画『テニスの王子様』の舞台化作品、ミュージカル『テニスの王子様』(通称・テニミュ)。スタッフを一新してスタートした4thシーズンで、主役校・青春学園のキャストを務めていた青学(せいがく)11代目が2024年に開催された「Dream Live 2024 〜Memorial Match」で卒業。今回より、新たな青学(せいがく)キャストでの公演が始まります。
お披露目会は、青学(せいがく)11代目の最後の挨拶のVTRからスタート。続けて、新たに青学ジャージに身を包む、越前リョーマが映し出され、場面が変わって初代青学(せいがく)の郷本直也さん、永山たかしさんがVTRに登場すると、会場から大きな歓声が。初代青学(せいがく)からのエールを受け取り、満を持して越前リョーマ役の竹内雄大さんが「まだまだだね」と越前リョーマの代名詞であるセリフを決めてを最初に登場。続けて、青学キャスト、比嘉キャストが初々しくも、堂々とキャラクターの決め台詞を言って、ステージに登場しました。
今回、選ばれたキャストは、『テニミュ』では、初の試みとなった同じ役ごとに候補生が分かれたワークショップオーディションで選ばれ、ダンスの先生を先代である青学(せいがく)11代目レギュラー陣が担当しました。11代目にリスペクトを持っていると話す、新青学(せいがく)メンバーは、「謙虚」「継承」「青春」の3つを最後まで駆け抜けるためのテーマとして掲げています。
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新たに越前リョーマを演じる竹内さんは”最後まで自分たちのベストを尽くして全力で楽しみたいと思います。”と話し、”4thシーズンも全国大会編に入って後半戦に突入しました。青学(せいがく)11代目をはじめ、先輩方が紡いでくださった物語を僕たちがしっかり受け継いで、最高の全国大会ができるよう、カンパニー一同頑張ってまいります。”とコメントしました。
新たに青学(せいがく)テニス部部長・手塚国光を演じる寺田友哉さんは、”歴代の先輩方から受け継がれた、大切なバトンに込められた約束や信念を、今度は僕たちが責任を持って繋いでいきます。”と覚悟を見せ”僕たち新青学(せいがく)は「新しいものを作ってやるぞ」って、日々精進できています。僕たち青学(せいがく)は比嘉を全力で倒しに行きます。12人全員が「油断せずに」頂点まで駆け上がるので応援よろしくお願いします”と語りました。
また、全国大会で青学(せいがく)の前に立ちはだかる沖縄・比嘉中の部長・木手永四郎を演じる二階堂心さんは、続編であるミュージカル『新テニスの王子様』でも同じ役を出演。二階堂さんは”僕が一番楽しみにしていたといっても過言ではないです”と比嘉中キャストが揃ったことに喜びを見せながら”比嘉も全力で青学(せいがく)を倒しに行きますので、楽しみに待っていてくれれば”と挨拶しました。
お披露目会では、「オーディションに受かった時の様子」、「役との共通点」、さらには「好きなおにぎりの具」についてもインタビューされ、両校の特色や人柄が見えるイベントとなりました。さらに、お披露目会の最後には、公演曲から3曲が披露され、集まったファンからの温かい拍手に会場が包まれました。
お披露目会の後には、新青学(せいがく)レギュラー陣のキャスト9名が取材会に登場。越前リョーマ役の竹内雄大さんは”今回の稽古で、初めてのことがたくさんあって不安や困ったりすることがあったけど、青学、比嘉、スタッフの皆さんが助けてくれたおかげで、沢山のお客さんの前でパフォーマンスができて幸せでした”とお披露目会を終えた感想を語りました。演じる「越前リョーマ」という役について、竹内さんは”リョーマ君は一番中学生っぽいところが可愛いと思っています。常に上を目指す好奇心と向上心があるところが尊敬できるので、誇りに思っています”と語りました。
まもなく始まる全国大会を前に竹内さんは”新しい壁に直面していくと思いますけど、レベルアップしていくためにカンパニーのみんなで手を取り合いながら成長していって、最高の全国大会をお客さんに堪能してもらえるよう精一杯頑張りたいと思います”と意気込みました。
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【©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会】
【担当:芸能情報ステーション】