砂糖で出来たヴァイオリンのクオリティが限界突破 甘〜い音色を奏でそう

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2024年11月17日 19:00  おたくま経済新聞

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砂糖で出来たヴァイオリンのクオリティが限界突破 甘〜い音色を奏でそう 

 国内の創作菓子コンテストで多くの受賞歴を誇るシュクレティエ(砂糖菓子アーティスト)・長谷川健太さんが、Xで新作を公開し、注目を集めています。題材となっているのはなんとヴァイオリン。


 形状や質感が再現されているだけでなく、弦までも丁寧に作りこまれており、なんとも甘いメロディーを奏でそう。そのまま弾けてしまうのでは……?と錯覚するほどのレベルです。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 今回の作品は、長谷川さんの元に寄せられた依頼を受けて制作したもので、合わせて楽譜や弓を再現した砂糖アートも公開されています。依頼したのもヴァイオリニストの方で、ウェディングケーキにのせるためのものなのだとか。


 制作にかかった期間は3日ほど。本物そっくりに仕上げるために、制作時は実際のヴァイオリンと同じ木の板やパーツの型紙を切り出し、使用しています。これに合わせて板状に伸ばしたシュガーペーストをカットし、一度乾燥させたのち、組み上げ。最後に色付けと食用ニスを塗って完成となります。


 テーマを自分で決められるコンテスト等と異なり、オーダーの場合は相手に満足してもらえるように仕上げなければならない、という難しさがある中でしたが、その出来栄えについては「予想以上にうまく作れてしまったので、個人的に他の楽器もお砂糖で作りたいなと思ってしまいました」と語るなど、長谷川さん自身も満足いく作品になったようです。


 投稿には「まるでストラディバリウスのように高級品に見えますね」「ペグもきちんと作られているみたいで完成度がすごい」と、そのクオリティに絶賛の声が続々。2万件を超えるいいねが寄せられるなど、多くの方を驚かせたようです。



<記事化協力>
長谷川健太@SUCRETIERさん(@kenta_sucretier)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024111703.html

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