フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会でショートプログラム(SP)2位発進ながら6位にとどまった男子の友野一希(26=第一住建グループ)が、今大会で手にした「収穫」について明かした。
フリーから一夜明けた17日に取材対応。第3戦フランス杯からGP2戦を戦い終え「『今年こそは』と思っていた分、すごく悔しい結果になったけど、学べたことも多かった」と手応えを口にした。ジャンプのフォーム改善に好感触を得ており、「点数以上に見えないところで自分の中で自信につながるものもあった」とうなずいた。
次は12月19日に大阪で開幕の全日本選手権を見据える。フランス杯前から悩まされていた右股関節の痛みは順調に回復。帰国は100%の状態で練習に臨めるとし「悔いの残らないように練習していけたら」と力強く話した。
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