駅構内などで他人に体当たりする“ぶつかりおじさん”の被害を訴える人から、投稿が相次いでいる。東京都の50代女性は、
「おじさんではありませんがぶつかって来たのは20代と思しき青年」
と、5年以上前の体験を投稿した。世の中には“ぶつかりおばさん”もいるというが、年齢も性別もさまざまなようだ。(文:天音琴葉)
振り返ると、改札へ小走りに去っていく男の後ろ姿
男に体当たりされたときの様子を振り返った。
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「通院が終わり、15時半頃JR御徒町駅の改札を入って階段を上ってホームへ行こうとしていた時に右肩にガンッ! と衝撃が走り、肩をおさえて相手は…と見たところ改札へ向かって小走りに去っていく姿が……」
急いでいたのかもしれないが、他人にぶつかっていいということにはならない。何にせよ謝るのが筋だろう。
咄嗟の出来事で、後ろ姿を目で追うことしかできなかった女性だが、男が走り去ったあと、いろいろな思いが駆け巡ったようだ。
「ぶつかられ走り去られてから思ったこと。『お前に目は無いんかい!! よけられたやろうがっ!』。何気なく昨夜思い出し、アレは腹が立ったわー! と1人でモンモンと血圧を上げてました」
とんだ災難だったが、怪我がなかったことは不幸中の幸いだったと言えよう。一方で女性は「たとえコレで骨折していたとしても自己責任で終わるんだろうな……」とこぼしたが、駅構内や駅周辺には防犯カメラが設置されていることが多い。罪に問われた場合、逃げ切れると思わないほうがいいだろう。
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