キャンセル後、なかなか返金されないと「本当にお金が戻ってくるのか?」と不安になってしまいますよね。この記事ではキャンセル後の返金の流れやタイミングについて解説していきます。
メルペイ残高払い/ポイント払いで購入した場合
メルカリポイントやメルペイ残高で支払った場合、返金はキャンセル成立と同時に行われます。キャンセル後、マイページの「残高・ポイント」の「残高履歴(ポイント履歴)」を確認すると、ポイントやメルペイ残高が購入手続き前の状態に戻っているのが分かります。メルカリポイントで支払い後キャンセルになった場合、注意したいのが有効期限です。キャンセルが成立するまでの間に有効期限が切れてしまったら、キャンセルした日から5日間有効期限が延長された状態でポイントが戻ってきます。
なお、dポイントも支払いに利用できますが、有効期限は延長されません。そのためキャンセル成立までに有効期限が切れてしまっても、dポイントは戻ってこないという点に注意しておきましょう。
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クレジットカード払いで購入した場合
クレジットカードで支払った場合は、取引キャンセルと同時に、メルカリからカード会社へ決済の取り消し処理が行われます。カード会社によって返金の方法やタイミングは異なりますが、以下のどちらかになります。1. 請求金額から返金額を差し引いて引き落とされる
2. 商品代金が引き落とされた後、翌月以降にカード会社から返金される
購入手続きと取引キャンセルが月をまたいで処理される場合は2になります。詳しくは、クレジットカード会社から届く利用明細で確認しましょう。
コンビニ/ATM払いで購入した場合
コンビニや銀行のATMから支払った場合は、取引キャンセルと同時にメルペイ残高に戻ります(決済手数料を含む)。キャリア決済で購入した場合
キャリア決済を利用した場合は、キャリア経由での返金、またはメルカリからの返金になります。状況によって異なるので、取引キャンセルの通知である「事務局キャンセルとなりました」で確認しましょう。■キャリア経由での返金
取引キャンセル完了後に決済情報の取り消しが行われますが、キャリアとの契約内容によってタイミングは異なります。請求金額から返金額を差し引いた分が引き落とされたり、締日にいったん引き落としされた後、翌月以降に返金されたりします。
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商品代金(決済手数料を含む)がメルペイ残高に戻ります。なお、キャリアのポイントサービス(dポイントや、auかんたん決済のPontaポイントなど)を使った支払いについてはメルカリ側で確認できないため、各キャリアに問い合わせましょう。
メルペイあと払いで購入した場合
メルペイあと払いを利用した場合、キャンセルした日が月々の支払いの前か後かで返金の流れが違います。支払い前であれば、合計金額からキャンセル分を引いた額が請求されます。支払い後であれば、キャンセル分の金額がメルペイ残高へ返金されます。
FamiPayで購入した場合
FamiPayを利用した場合は、取引のキャンセルが成立するのと同時に、メルカリからFamiPayへ決済の取り消し処理が行われます。返金の状況はFamiPayのアプリで確認できます。取引や決済状況によって決済の取り消しが行えない場合には、メルペイ残高として返金されます。
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ビットコインで購入した場合
支払いにビットコインを使った場合、キャンセル後はビットコインではなくメルペイ残高として返金されます。戻ってくるのは、決済時にビットコインを売却した額に相当する金額です。購入前のビットコインの数量に戻るわけではないので注意してください。返金のタイミングは、キャンセル成立と同時です。
最後に
メルカリで取引がキャンセルになった後は、決済方法に応じた返金手続きが行われます。ただ入金のタイミングが遅くなることもあるので、焦らずに待ちましょう。もししばらくたっても返金されないというときは、メルカリ事務局や決済サービスを提供している会社に問い合わせましょう。
(文:川崎 さちえ(フリマアプリ・ネットオークションガイド))