「受容はしてただろう」斎藤元彦知事 立花孝志氏との“連携なし”と無関係を強調も疑問続出

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2024年11月19日 06:00  web女性自身

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兵庫県議会から不信任決議を受け失職するも、出直し選挙で当選した斎藤元彦氏(47)。当選から一夜明けた11月18日、ニュース番組『newsランナー』(関西テレビ)に出演。取材に応じるなかで、NHKから国民を守る党の立花孝志氏(57)について述べた場面が波紋を呼んでいる。



同番組に中継で登場した斎藤氏はまず、「改めて多くの県民の皆さんに、今回ご支援いただいたということを心からお礼を申し上げたいと思ってます」と県民への感謝を口にし、その後選挙戦を振り返っていった。



そんななか、関西テレビの谷元星奈アナウンサー(28)から「斎藤さんが演説されたあとに、N国の立花さんがやってきて演説をするというパターンが何度か見られました。これって、ぶっちゃけですけれども、何か連携していたりとかやり取りが裏であったとか、そういうことはどうなんでしょうか?」という質問が。



すると、斎藤氏は「全くないですね。立花さん自体も全く存じ上げてなくて、討論会で一度ご挨拶をさせていただいただけでした。自分は自分のまさにやるべき街頭活動とか、駅立ちをさせていただいたというだけです」と答え、立花氏との“連携”を否定した。



続けて、SNSで立花氏や彼の支持者が斎藤氏を応援する投稿をしていたことに関しても、「正直、私は自分の選挙で毎日必死でしたので、そういった投稿を見る余裕はなかったですね」と無関係であることを強調した。



この斎藤氏の発言に対し、Xでは疑問の声が多くあがっている。



《連携してなくても受容はしてただろう》
《斉藤陣営が立花に対して、たとえ自分への援護射撃であったとしても、公平な選挙の在り方から「やめてください」「迷惑」と問題にしなかったのは極めて大きな違和感。連携していないと言ったところで、連携になっている。投票行動にも直結しているので、極めて不公平》
《表向き無いけど結局は利してるわな》
《さいとう元彦さん、これどうなん!?️ 連携はしていないまでも、立花孝志のYouTubeやSNSなどを見ていないは言い過ぎ》



今回の県知事選で立花氏は出馬しながらも、再選を目指す斎藤氏を応援するスタンスを表明。街頭演説でも自身のアピールではなく、一貫して斎藤氏への“援護射撃”をおこなっていた。



立花氏は斎藤氏に当確が出た17日夜に、ニコニコ生放送の開票特番に生出演。番組内で斎藤氏と画面越しに対面すると、「初めてお話させていただくので、僕の方から言えるのは『僕が必要だったらまたご連絡ください』。特に必要でなければ、必要になったときに連絡いただく程度で結構ですので」と一歩引いた発言をしていた。



「選挙期間中、立花氏は演説で『(斎藤氏とは)目と目で通じるんですよ、彼の熱意や正義感は』と語るなど、斎藤氏を援護し続けました。さらに、斎藤氏のスタッフと話をして、斎藤陣営がどういう状況かを知っているなどとも聴衆の前で語っています。そのため、斎藤氏の“連携なし”発言に違和感を覚える人も多かったのだと思います。



しかし、立花氏は今回の“応援”を『自分が勝手にやっている』ことだと何度も強調しており、実際に斎藤氏とは距離を置いていました。その理由を『もし、僕が何かで選挙違反だと言われたときに、彼に連座制で責任を負わせることになるのが絶対嫌だった』と明かしています。ただ、連携はしていなかったとしても、立花氏の存在が斎藤氏当選の追い風になったことは疑いようのない事実でしょう」(全国紙社会部記者)

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