三井不動産を代表企業とする、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー(DeNA)、東急、星野リゾートの8社は、「横浜市旧市庁舎街区活用事業」の街区名称を「BASEGATE横浜関内」に決定した。2025年12月竣工、2026年春にグランドオープンを予定。
「BASEGATE横浜関内」は、BASE(拠点・起点・野球の塁)とGATE(玄関口・入口)を組み合わせた造語。
オフィス・大学、新産業創造拠点、エデュテインメント施設、商業施設がある「タワー」、ホテル、商業施設がある「ザ レガシー(旧横浜市庁舎行政棟)」、ライブビューイング施設、商業施設を擁する「ザ ライブ」、商業施設の「グリーンウォークテラス」と「スタジアムサイドテラス」、観光案内所の「ビジターフロント」、駅前広場の「セントラルプラザ」からなる。
タワーにあるDeNAのエデュテインメント施設の施設名は、「Wonderia(ワンダリア)」に決定。プロジェクションマッピングなどの技術によって作られた没入感のある空間を楽しみながら、絶景や未知の生物に出会うことができる。日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナの名称は「THE(ザ) LIVE(ライブ)」に決定した。さまざまなスポーツの試合や音楽ライブ等のエンターテインメントコンテンツを楽しみながら食事ができる。
商業施設のスタジアムサイドテラスと、旧横浜市庁舎行政棟のザ レガシーには、個性際立つ34の小型店舗が集う飲食ゾーンが誕生する。
ザ レガシーには、ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート」がオープン。星野リゾートのOMOブランド横浜初進出となる。
タワーの12階〜33階はオフィスフロア。6階には、STELLAR SCIENCE FOUNDATION(ステラ・サイエンス・ファウンデーション)と三井不動産が連携し、ライフサイエンス領域で革新的な発明(インベンション)を生み出し、社会実装(イノベーション)へと繋げる横浜市最大級の「新産業創造拠点」が誕生する。(フォルサ)