大和自動車交通は11月9日・10日、東京都江東区の豊洲公園(アーバンドックららぽーと豊洲前・花木とモニュメント広場)で行われた「江東湾岸まつり2024」にて、イベント「らくがきタクシーとラッピングタクシー撮影会」を実施した。
「江東湾岸まつり」は、2016年から開催している江東区湾岸エリアの魅力発信イベント。秋の湾岸地域の恒例行事として、毎年多くの人々が集う人気イベントだといい、今年は2日間合わせて、計2万2,000人(9日に1万2,000人、10日に1万人)が来場した。
会場のステージでは、大きな声援を受けながら、区内の子どもたちや地元で活動するチームやクラブが、ダンスや楽器の演奏などを披露。フードブースでは、地元の人気飲食店やスイーツ店が、自慢の逸品やご当地グルメを販売した。
会場でひときわ目をひいたという、大和自動車交通のブースに展示されたカラフルなタクシーと真っ白なタクシー。
カラフルなタクシーは、「江東湾岸まつり」オリジナルのラッピングが施されたもので、子どもたちは運転席に座り写真撮影をすることができる。限定のラッピング車両に乗り、満面の笑みでポーズをとる子どもたちと、それを写真に収めるママ・パパたちで大いに賑わった。
真っ白なタクシーは、このイベントのために白色にフルラッピングしたもの。白いボディにペンで自由にらくがきできるとあって、子どもたちは大興奮。参加者は想定していた以上に多く、真っ白だった車両はイベント1日が終わるころには、描くスペースがなくなるほど子どもたちのらくがきで埋め尽くされた。
ラッピングタクシーとらくがきタクシーには、2日間で約600人が参加したそうで、参加者には、ネックウォーマーやシール、S.RIDEの初回クーポンなどをプレゼント。
大人気のイベントだけに、シールは全449枚が、両日とも昼過ぎにすべて配布終了となった。
子どもたちに大人気だったイベント限定ラッピング車両は現在、ラッピングを剝がさずにそのまま同社のタクシー教習用車両として使用されている。(フォルサ)