30代の女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ、性的暴行を加えたとして、医師の男が警視庁に逮捕されました。
準強制性交の疑いで逮捕されたのは、麻酔科医の佐藤和貴容疑者(33)で、去年5月、知人の紹介で知り合った30代の女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ、港区のホテルに連れ込み、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、佐藤容疑者は犯行の直前に女性と港区の飲食店で食事していて、この際に女性に薬物を飲ませたとみられています。取り調べに対し、佐藤容疑者は黙秘していますが、女性の体内からは睡眠薬の成分が検出されたということです。
佐藤容疑者は別の女性に睡眠作用のある薬物入りの酒を飲ませ、性的暴行を加えた罪で今年8月に起訴され、その後、保釈されていました。
警視庁は他にも同様の余罪があるとみて調べています。
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